🎶フォーレのレクイエムより

Pie Jesu

Pie Jesu Domine,
慈愛深いイエスよ、主よ、

dona eis requiem,
与えてください、彼らに、安息を、

sempiternam requiem.
いつまでも続く安息を。


✨✨✨✨✨✨✨✨


こんにちは
かずえです♡

5000人の第9を歌うはずだった日。
どこかに出かけたくて
前から行きたいと思っていた場所に
行ってみました。

カトリック神田教会⛪


お茶の水から歩きました。
てくてく。
意外なところに急な下り坂。
何段もの階段を下ってみると
すぐにありました。










扉を開けると

パイプオルガンの音が
厳かに響いていました。

うわ、なんか嬉しい♡

どこで弾いてるのかしら。
見えない…
中に進んでみるも
誰もいない。
BGMかな?


素敵な音に誘われながら
入口の絵に足が止まる。

あ、目があっちゃった!


マリアさまだ。
でも笑ってない。

あ、あぁ
そうですよね~

なんか言葉がきました。



🍃
待っていましたよ。
あなたが来たいと思うまで
ずっと待っていました。
良く来ました。

しかーし。
来たいと思ってから
来るまで
ずいぶんかかりましたね~笑
(絵は笑ってない。首かしげてる感じ)
かずーーー
閃いたら考えない
すぐ動きましょうね~笑

はいそうでした!

すいません😥

そんな感じでした💦


マリアさまの下に

今日の御言葉がありました。


📖
すべての愛の働きは
平和の働きです。
私たちは平和をもたらすために
爆弾や銃を必要としません。
ただ、愛とあわれみの心が必要なのです。
けれどもうひとつ、必要なものがあります。
それは深い深い神とのつながり
祈りです。
私たちはここに
平和とは何かを学ぶために集まっています。
その平和を人々に与えるためには
次のことを学び
理解しなくてはなりません。
それは
私たちの心が神で満たされていない限り
他の人に愛や平和を与えることはできず
この世界に真の平和はないだろう
ということです。

~~~~~~

心が神で満たされるということ。
どんな状態か。


考えると
しばらく動けませんでした。


音楽が聖堂内に響く。


中に入って全体を見わたし
振り返って見上げた先に
パイプオルガンを
弾いている人がいました。


練習しているのかな?


それにしてもラッキーだ♡
ずっと聴いていたい♡


ようやく中に進むと
大きなステンドグラスが

壁じゅうに何枚も。
その色の美しいこと。

特に美しい赤と青。
母の胎内のようでした。



描かれているのは
どれもが聖書のなかの
一場面でしょう。

聖書のすべては描けないにしても
かなりたくさんあります。
色々なシンボルが

含まれています。


一枚ずつ見入っていたら

意識が飛びました。



そこは生まれる前のある場所。
やはりこのステンドグラスのような
たくさんのシーンが

大きなモニターに写し出されていて

これから地球に
生まれ変わろうとする魂たちが
転生先でどんな体験をしたいか
イメージを膨らませているところ。

モニターでは

過去から未来にわたる
あらゆる時代の場面や

感情を見ることができて。

経験したいものの検索などもできて。

何だかわからないけど
みんな、

天国にいたら味わえない

と思うような
強烈でアップダウン満載の

シナリオを敢えて

選びたがってしまうという…笑

ある子が
『こんな凄い(ヒドい)体験したら
めっちゃ経験値上がるね~』
と言うのを聞くと


何だか度胸試しみたいだけど
そうよね
せっかくまわってきた

貴重なチャンスだもの

何事もなく平凡じゃ行く意味ないし
これまで経験したことない

とびきりなものにしないとね
良いことばかりは面白くないし
やっぱり全部入ってないとね


うわっ、それ勇気いるね
それはキツいね~
ツラそう~


でも入れるよ
それがないと意味ないからね
あらゆる感情をインプットして
もう充分味わいました
もう良いですとなるまで
やってきまーす

とメニューを考える🙄😔🤔

そのモニターと
このステンドグラスが
重なって見えてしまいました。

ここの絵の中には
地球で味わえる

すべての感情が入っている。
そう感じました。




祭壇の前に立ったとき
また動けなくなりました。
身体中を何かが流れました⚡

宇宙だ。
宇宙が描かれている。
そう感じました。



主祭壇の隣に
聖フランシスコ・ザビエルの
聖遺骨が在ります。


ザビエルの手紙を綴った本も
館内に置かれていました。

彼が日本にたどり着いたのは
1549年8月15日。聖母の祝日とある。
8月15日といえば
日本では終戦記念日だ。
聖母の祝日なんですね。


そこに書かれていたのは

📖
聖母の祝日に使徒パウロの故郷である
鹿児島に到着しました。
パウロの親戚からも
それ以外の人々からも
心からの歓迎を受けました。

私たち(ザビエルたち)が交際することによって知りえた限りでは
この国の人びとは
今までに発見された国民のなかで最高であり
日本人より優れている人びとは
異教徒の間では見つけられないでしょう。
彼らは親しみやすく
一般に善良で悪意がありません。
驚くほど名誉心に強い人びとで
他の何よりも名誉を重んじます。
大部分の人は貧しいのですが
武士もそうでない人々も
貧しいことを不名誉とは思っていません。
(財産より名誉を)

~~~~~~

このように感じていたんですね。

歴史の教科書で見た
肖像画の印象しかなかった私ですが
イメージが2次元から3次元の人に
膨らみました。
愛の人だったんですね。


また入口のマリアさま
『絶えざる御助けの聖母』

に呼ばれました。

言葉を下さいました。



✨✨✨


いつまでも外を見ていないで
踏み出すのです
中へ 中へ
子供こそが光
あなたを照らす
あなたを輝かす
内から照らす
外から包む

✨✨✨



ふとパイプオルガンの音が止みました。

気づくと教会に入ってから
2時間くらい経っていました。
その間じゅうずっと演奏が止むことなく
音楽が響いていたのです。
不思議な空間でした。


2階から女性の方が降りてきました。

「もしやオルガンを弾かれていた方ですか?」と聞いてみる。

「はい。(ニコッ)
ごゆっくりどうぞ。
わからないことは何でもお尋ねください。」

あまりのタイミングに
「素敵な演奏を…ありがとうございました。」
それしか言葉が出ませんでした。

神様対応!ですよね?















なんとも温かく
懐かしいエネルギーを感じる場所♡

来て良かった。
また来よう。


ご縁に感謝します。
ありがとうございました♡