先日、福島県の会津に行ってきた
NHKの大河ドラマに刺激されたからではない
以前から、大内宿というところへ行ってみたかったのである
写真を見ると、かやぶき屋根の古い民家が建ち並び、まさに江戸時代の街道をほうふつとさせる
江戸趣味の自分としては、その雰囲気にひたりたくて、かねてから狙っていた観光地なのだ
うまい具合に、仙台へ行く用事が出来たのを幸いに、寄り道することにした
事前に調べると、休日はかなり渋滞するようで、おすすめルートとかがある
それに従い、磐越道新鶴スマートICで高速を下りる
スマートICは初めてだが、ちゃんと停止してからバーが開くことを初めて知った
さて、山間のカーブの連続をかなり行ったところで、ようやく到着
会津は、狭い富山県に住んでいるものからすると、無茶苦茶広いのである
駐車場に車を入れて、早速、通りを歩いてみる中央を走る道は、もちろん未舗装であり、店の人が土埃の立たないよう水をまいていた
その街道の両側に50軒近くの立派なかやぶきの家があるのは壮観だ
休日に混雑するのも、うなずける

お約束通り、高台にある子安観音のところから、街道を俯瞰して写真も撮った
再び歩いて、小さな招き猫の土人形を記念に買って戻った
滞在時間はわずかだった
なぜかというと、ほとんどの家が土産物店であり、雰囲気にひたりたい人間にとっては、居づらいのである
それも、似たような土産物店が軒を連ねている
かつて、富山県の五箇山の話を聞いたことがある
世界遺産の審査で、イコモスが訪れた時、岐阜の白川村は観光地化されすぎていたのが、懸念材料となった
それで、素朴な生活が息づいている五箇山と抱き合わせで世界遺産に認められたと言う話だ
もちろん、大内宿には、大内宿のやり方がある
世界遺産を目指すわけでもないだろう
ただ、茶店で団子とお茶を所望したいというような昔の雰囲気を楽しんでみたかった人間には、ちと味気なかったのである