ホタルイカ漁の解禁(3月1日)を前にした28日、富山県滑川市で、大きなイカの死骸が見つかった。
すでに2週間近く放置されていたらしく腐敗が激しいが、全長は1m余り。一番長い触腕は失われているとはいうものの、他の腕の直径が6―8センチもあり、なかなかお目にかかる大きさではない。
不思議なのは、その発見場所。高月町の加茂神社入り口付近の用水(幅1.5m)に沈んでいたのだ。この用水は海岸線とほぼ並行に流れていて、上市川河口まで200m余りのところ。さらに、県道1号線が目の前を走っており、「なぜ、こんなところにー」と、ちょっとしたミステリーだ。
近所の人は、「テレビで見たダイオウイカではないか」「海が荒れた日に流されてきたのではー」と、大騒ぎ。子どもたちも「ダイオウイカの子どもだ」と喜んでいる。
真偽のほども分からないため、写真に収めて魚津水族館にメールで送り、見解を聞いてみた。
その結果、「腐敗が進んでいて、ダイオウイカとは判別できない。アカイカの可能性もある。誰かが捨てたのかもー。とりあえず、うちでは取り扱いできません」とのこと。
それにしても、全長6―8センチで神秘的な光を放つホタルイカで有名な滑川に、巨大イカもいたということが、なぜか笑える。