2週続けて栃木県を訪れた
この地に足を踏み入れるのは1年3カ月ぶりぐらいか
「スポレクとちぎ」のマスコット・とちまるくんの名付け親に選ばれて、スポレク開会式に招待されて以来だ
なんとなく、縁があるような気がするのも無理はない
栃木県と言えば観光地は日光である
しかし、今回は時間がない
そこで、最初の週に訪れた時は大谷石の採掘跡の公園などへ行った
JR宇都宮駅に着いてバス停に行ったら、ちょうど発車するところだったから飛び乗った
あとは運転手に聞けばいい
ただし、運転手はあまり親切ではなかった
ほかの若い乗客に対する言葉づかいも叱りつけるような感じだったのが残念である

さて、大谷石
一時期、日本中あちこちで、この石を使った塀が見られた
軟らかく加工しやすいからだ
それがブロック塀の登場で、影が薄くなった
しかし、今でも、ブロック塀よりは味があって、需要は絶えないようだ
大谷石のふるさとに行ってみようと思ったのは、日本最古の磨崖仏・大谷観音があることを知ったからである
30分ほどバスに揺られ、着いたバス停で降りて適当に歩いたらすぐにお堂があった
岩肌に掘られた千手観音はその中にある
平安時代初期の作とかで、完成時には金箔で覆われていたという
高さは4m
撮影禁止なので画像はないが、お堂の写真だけ載せておく
外に出ると、近くの公園には、やはり大谷石で造られた巨大な平和観音像がある第二次大戦での戦死者を弔い、平和を祈るために総和26年に建てられたそうだ
高さ27メートルあり、そばには階段がついていて、観音像の顔の高さまで行って見ることもできる
あいにくの曇り空で、見栄えは悪いが、巨大さは分かってもらえるかもしれない
ふと、中国・四川省の楽山大仏を見たときのことを思い出した
大きいということは、それだけで人を感動させる
次の週
さらに時間がなく、宇都宮の中心部しか行けない
歩いていると、宇都宮城本丸跡という看板が見えたので、行くことにした
繁華街の通りからお城が見える
このお城、平成19年に櫓などを復元したものという
本当に真新しいお城だ
歴史は古く、平安時代からあるそうだ
江戸時代は将軍の日光社参の際の宿城だったという
戊辰戦争で土方歳三らが率いる幕府軍によって焼失した
ふるさと以外の地となると、そんな歴史も知らないものだ
櫓は小さいものだが、なにはともあれ、お濠に突き出たような形が面白い
たまたま、行った時の光の当たり具合が悪かったが、写真になる風情だ
何より感動したのは、ボランティアの観光ガイドの人たちである
ふるさとを愛し、歴史を研究し、それを訪れた人に伝えようと、とても熱心だ
そんな人たちと、しばし歴史談義を交わした
とても貴重な時間に思えた