今日から町内のお祭りだ
滑川の祭りは、富山県の中でも少し変わっている
まず、各家庭の玄関に「紙の花」を飾る風習がある
毎年、町内会で各戸ごとに「竹と花」の注文を取ったうえで、有料配布するそして、家庭では、紙縒り(こより)で竹に結び付ける
紙縒りはかつて、それぞれの家庭で紙から作ったが、いまでは紙縒りのかたちになったものが、配られている
もう一つは「やさこ」
「やさこ」とは行燈のこと
他の地域の大型のものと違い、子供たちがかつぐ、小さなものだ
それでも、工夫を凝らしたものが勢ぞろいして「わっしょい、わっしょい」と、祭りを盛り上げる
しかし、このところの少子化はすさまじい
「やさこ」も男子だけから、女子もかつぐようになったが、さらに規模も小さくなった
他の市町村の祭りと比べてパッとしないのは、市を挙げての大きな祭りではないからだろう
それぞれの町内(神社)ごとに、別々の日に祭礼をする
つまり、5月から6月にかけ、どこかで祭礼を行っている
だらだらと続くので、「滑川のだらだら祭り」という
玄関に紙の花が飾ってある一帯が、そのときの祭礼であることを示している目印だ