日ごろ、ふとしたときに思う
楽器の一つも弾けないと、さびしいなあと
子供のころから学生時代にかけてギターを触っていた
しかし、コードを押さえて弾き語りをするぐらいで終わった
中途半端である
 
わが子の中には、長年、ブラスバンドでトランペットやホルンに打ち込んでいる者もいる
飽きずにやる執念がうらやましい
 
そんなとき、頭に浮かんだ「音」がハーモニカだった
ただし、唱歌などのたぐいではない
西部劇で登場するやつだ
 
虫の音だけが聞こえる静かな夜
小さな家の外で、カウボーイが胸ポケットから小さなハーモニカを取り出して、さりげなく吹く
 
その哀愁を帯びたメロディが、頭に浮かんだのだ
確か、正統派の西部劇だけでなく、マカロニウエスタンでもハーモニカのメロディが登場したと思う
 
イメージ 1早速、調べてみると、小さなハーモニカは10ホールズというらしい
10個の穴しかない
それでも3オクターブは出るという
半音のリードはないが、テクニックで出せるようになるそうだ
 
ネットで検索すると、定価は3500円ほど
あれこれ、悩んだ
理由は、しごく簡単
すぐ飽きて、三日坊主にならないかということだ
 
ところが、ネットで格安品を見つけた
ホーナーというドイツ製の10ホールズ「ブルースハープ」という機種が送料無料で、2280円だという
数日考えたあげくに、娘にメールしたら
「買えばー。爺には趣味もいるやろ」とのご託宣である
その直後にクリックしていた
ちなみに調子はCではなく、Bである
 
イメージ 2そのハーモニカが今日届いた
意外に小さい
手の中に入ってしまう
ネットでは大きさを比較するものがないから、もっと大きいものを想像していた
 
早速、歯を磨いてから、吹いてみた
あまり曲を知らないので、まずは記憶がしっかりとあるシェーンの「遥かなる山の呼び声」を吹いてみる
なかなか調子よく、途中まで順調に来たが、やはり半音のところが出ない
 
しかし、この木製のハーモニカは、哀愁を帯びた音を出す
練習で半音が出るようになると面白いのだろう
少しずつ曲を知り、レパートリーを増やしていくのか、それとも飽きるのか
 
今はただ、眺めすかして、なでている