拙著「漂民次郎吉」が、図書館に入り始めた
どこに入っているのかは把握しがたいが、一部はネットで検索できる
 
ざっと見たら石巻市図書館、足立区立図書館、沼津市立図書館、倉敷市立図書館、岡山県立図書館、米子市立図書館、はりま町図書館-など
 
中には、佐賀県立図書館のように、ホームページで新刊本351冊中、「図書館員おすすめの本です」という5冊の中に「漂民次郎吉」を入れてくれている、ありがたい図書館もある
貸し出しはまだ始まっていないが、少なくともまず、図書館の方が読んでくださったことがうれしい
 
予約申し込みは8日からとのことだが、他の図書館でも「貸し出し中」になっているから、きっと借りてくれる人が多いかもしれない
 
 
物書きの習性というのがある
本が売れればうれしいのはもちろんだが、まず第一に読んでいただける人が多いことを願う
これは同義語でもあるが、やや違う意味も持つ
つまり、図書館への配本である
 
図書館なら、一冊の本がおそらく多数の人々に読まれる
かつて、津田文平ではなく、本名で書いた本がたまに行く富山県立図書館に置いてあるが、かなり読み込まれていて表紙などは相当傷んでいる
これがとてもうれしいのだ
 
逆に、いつまでたっても新品同様だったら、悲しい
本は書棚のこやしではないのだ
 
書店で売れるだけでなく、多くの図書館がそろえてくれて、たくさんの人の目に触れることを期待している
大作家なら、黙っていてもそれは可能だろう
しかし、こちらは動かないと始まらない
まだ、これからなのだ