
いよいよ、2010年の始まりですね
つまり、のちの世にとって「10年代」という言葉で象徴される時代になるのでしょう
どんな未来が待っているのか分かりませんが、とにかく平和で穏やかな時代であることを祈っています
昨日は2009年最後のお勤めにKNBラジオ「朝生」に出演
大晦日らしく「時の流れ」という話題にしました
地球の歴史に比べて、人類のなんとちっぽけなことよ
そんな瞬間しかない一生だからこそ、悩んでいるのはもったいない
きらりと光る人生を送ってもらいたいとの思いからです
まあ、ラジオで硬い話は敬遠されるので、ちょっとおふざけの話も入れてきましたが、願いはそんなところでしょうか
さて、歴史ドキュメンタリー「漂民次郎吉」です
昨秋、版元の三一書房がすべての新刊をストップしたため、宙に浮いてしまいました
「今か今か」と待っておられたみなさんには、本当に申し訳なく思っています
そこで、年末にアクションを起こした結果、福村出版と言う教育・人文系の老舗出版社で刊行される見通しになりました
明石書店という版元に声をかけたところ、社長から「明石書店は刊行点数が目いっぱいなので、福村出版でいいか?」との電話があったのです
福村出版は戦前の創業ですが、2007年に明石書店に買収されています
つまり、子会社なのでしょう
両社の社長を併任だそうです
こちらとしては長い間、次郎吉が日の目を見ないので、二つ返事でOKしました
出版不況に伴い、業界は悲惨な状態に陥っていることは承知しています
そして、カラオケと似たような状況であることも分かっています
つまり、「歌いたい人はたくさんいるが、人の歌は聞きたくない」のと同じように、「本は出したいが、他人のは読まない」という現象です
こうしたことから、大手出版社でも「自費出版部門」を持っていて、経費を著者に負担させるという手法が当たり前になりました
だから、自費出版でないと、本を出すのがより困難な状況になっているとい言っても差支えないでしょう
こうした状況のなか、声が掛かっただけでも喜んでいます
早ければ3月末にも本として流通する見込みです
あとは、新年から「ヒット祈願」でしょうか