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松島から塩釜へでて、塩釜神社に向かった
正式には「鹽竈神社」と、旧字である
こうして、漢字変換はできるが、とても書けない
亀甲文字か篆刻を見るような気さえする

この神社、奥州一宮である
つまり、東北鎮護の重要な役割を果たしてきた
平安時代から朝廷や庶民の尊崇を集めたそうで、現在の社殿は元禄時代に伊達家が造営したという

実は、この神社には3月に続いて二回目の参拝である
娘が大学受験をしている時間に、こちらまで来た

そのときは神社の存在など知らずに、JR仙石線に乗って本塩釜まで来た
松島への遊覧船があるから下りただけだった
ところが、駅前の看板で大きな神社があるのを知り、それなら祈願してこようと決めた
娘が受験中に観光でもなかろうと、方針を切り替えたのである

境内に入って見つけたのが、「うまくいく御守」というのがあることだった
そのネーミングのうまさ
思わず、心の中でうなった

すぐさま、800円の初穂料を納め、手にした
あとから娘に渡して合格発表を待ったが、おかげさまで無事、心願成就である

そのお礼参りの意味もあって、今度の再訪となった
もちろん、今度は自分のために「うまくいく御守」を求めたのは言うまでもない
あまり、欲をかいてはいけないが、なんとなく、ネーミングに期待してしまうのである