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他人事だと思っていたペットロス症候群
愛犬が死んで、どうやら自分もそれにかかったらしい

昨夜はタロウの吠える声が聞こえたような気がして、目が覚めたら夜中の1時20分だった
そして、「ああ、死んでしまったのだった」と、思った

今日は早朝からお墓を造った
ペットの葬儀社に頼もうと思っていたら、三女が「そばにおいて。埋めてー」というからだ
彼女が生まれる1年半前から家にいた犬だった
つまり、ずっとタロウと一緒の生活だった

敷地を掘ったが、深いところで大きな石にぶち当たった
とても掘り出せない
それで、少し移動して掘ったら、また石

なんとか回避して、相当深くまで掘り進めることができた
日頃の鍛錬不足で、腕はパンパン

真新しいタオルに包まれたまま、静かに底に置いた
思いついて、二階の冷蔵庫からビーフジャーキーを取ってきて、口の近くに置いた
これが大好きだったのだ
食欲がないときでも、これだけは食べた

スコップで土を一杯ずつ静かに掛けた
涙が出た
土を盛り上げ、土まんじゅうにした
墓石は、以前、朝日町のヒスイ海岸で拾ってきた白い石に名前を書いて立てた
さらに周囲を、同じヒスイ海岸で拾ってあった石で囲んだ
連れ合いが、朝、供えていったユリの花と庭に咲いていた菊をそばに置いた
これで、一応、完成だ

そしたら、すべてのやる気がなくなった
大きな穴を掘った疲れもあるが、精神的な脱力感なのだ
病気になってから、世話が大変だった
心底参った
だが、いなくなったら、ぽっかりと心に穴が開いてしまった
これが、ペットロス症候群なのだろう

手元に赤いリードが残った
なんとなく、「ごめん」と言ってみた