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わが家に鮮やかなネーブル・オレンジ色の新車がやってきた
スズキのレッツ5。原付スクーターである
と言っても買ったのではない
懸賞で当たったのだ

ガソリン価格の高騰に、一家そろって悲鳴をあげていたときのことである
連れ合いがこう言う
「7人乗りのオデッセイで通勤するのが、とっても無駄。かと言って距離的に自転車も大変だし……。原付の中古っていくらくらいかしらね」

そんなことが頭の片隅にあって、たまたま見た懸賞サイトで原付スクーターが賞品になっていることを知った。
ロッテの新製品、リキッドインガム[SPASH]のキャンペーンだ
なにしろ200台も当たる
もちろん、ほいほいと応募した

それからしばらくして、一枚のはがきが届いた
当選通知だ
「後日、お近くのスズキ販売店からご連絡させていただきます」と書いてあった

「ぎゃっほー、ほれほれ、当たったぞー」と言いたいところだが、しばらく黙っていようかとも
日ごろ、つれない連れ合いを驚かせてやろうかという算段である

実はこの春以来、懸賞にはよく当たる
このブログでも、四国八十八カ所の絵葉書が当たったことを書いたが、その後、山形県の特産さくらんぼの「佐藤錦」1キロもゲットしていた
山形県庁が特産品の宣伝のため設けている組織が全国で5人に送るとあったのに、当選したのである

そのさくらんぼが当たる前の6月15日
玄関ドアを開けたら、とんでもないものを見てしまった
超ロングなヘビである
一応、わが家は住宅街にある
なのに、どこから来たのか長々と横たわっている

何が嫌いと言っても、ヘビが大の苦手である
それも、1メートル30センチほどある
どうして追い払おうかと考えながら、恐る恐る近づいてみると、なんだか優しそうな顔をしているのだ
それで、追い払うのをやめて子供を呼んで見守った
すると、庭の茂みにしずしずと入っていたのである

そして翌日、たまたま玄関ドアを開けたら、今度はコンクリート舗装を横切って、別の茂みに入っていく尻尾だけを見た
このときも、棒で追い立てるようなことはしなかった

だから、いろいろと懸賞に当たるのも、このヘビが幸運をもたらしてくれたのか、とも思っている
いじめないで、よかったのである

さて、連れ合いにスクーターをプレゼントするに当たって、車体色ぐらい聞いておかないとまずいと思って、当選したことを話した
驚くかと思ったが、当選通知葉書を見てなにやらうなずいている
笑いをこらえているようにも見える
そして、ようやくこう言った
「原付スクーターがほしいと、私が念じたから当たったんやね」