桜吹雪の中を舟が行く 富山市の松川べりの桜も散り始めた 川面には、薄いピンクの花びらが無数に浮かぶ 豪勢な終焉であり、一抹の寂しさも感じさせる 遠くの遊覧船を望遠レンズで狙っていたら、一陣の風が吹いた 途端に、花吹雪が舞った まるで本当の吹雪のようだ 遊覧船は橋の下へ わずかな時間だけ暗がりに入る そして再び、桜に覆われた光差す世界に顔を出す 春4月 心新たにスタートを切った人も多い 薄暗い観客席から、主役を務める明るい舞台へ 緞帳は上がった (4月12日。富山市役所横で撮影)