
合併して富山市とはなったものの、八尾は八尾だ。人口2万人あまり。いくつもの河川が合流して井田川となって流れる坂の町である。
町中でも用水の流れる音がする。そんなシチュエーションがあってこその、おわらだ。
もちろん、この期間は人口の10倍を超える人が押し寄せるため、そんな風情は楽しめない。
しかし、泣くような胡弓の音とともに、踊り子たちが一瞬見せる仕草は、ぞくっとするほどの色香があって、人をひきつけてやまない。
あれほど晴天が続いて連日30度を超える暑さだったが、さすがに9月の声を聞くと、朝晩は涼しい風も吹く。
本日ただいま、曇りである。天気予報では、富山市は午後から一時雨とも。おわらを見に行くかどうか、迷っている。
明日は晴天が見込めそうだ。両日とも午後3時から11時まで町流しがあるが、午後5-7時は休憩時間という。
大勢の観光客で、写真を撮るのも難しい。ちなみに、ストロボをたくと美しい写真になるが、本来は据え付けられた町の行灯だけで写すほうが、おわらの神髄がとらえられるかもしれない。中にはストロボ撮影禁止の町内もある。
(ここに添えた写真は、前夜祭期間中の8月23日にノーストロボで撮影した)