楽天3ヶ月チャート
楽天が引け際に下げ渋る、一連のバッシング報道の震源地は?
【9月1日 19:14 テクノバーン】楽天 <4755>
が一時、前日比4950円(9.72%)安の4万5950円まで下落して、年初来最安値更新となったが、午後2時30分ごろから急速に下げ渋る展開となった。終値は、前日比2050円(4.03%)安の4万8850円。
今週に入ってからマスコミ各社から続いている一連の報道内容が懸念要因となり、売りが膨らんだ結果、新安値を更新。それが、きっかけとなり今度は機関投資家による機械的判断による見切り売り注文が入ってきたことで売りが売りを呼ぶ展開となったものとみられている。
大引け前には市場で国重副社長がテレビで報道内容を否定する発言を行ったとするうわさが広がったことから株価は急速に戻す展開となった。ただし、今のところ発言の詳細などは不明で株価急落の原因を作った報道内容から国重副社長によるテレビ会見までうわさの域をでていない。
市場関係者の間では2000年に起きた光通信株の暴落時の状況と類似しているといった声もでてきている。
光通信株の暴落時も実際にはそのような状況は起こらなかったのに関わらず「社長が近く逮捕されるらしい」のような報道が続き、株価に大きな影響を与えた。信頼回復に向けた会社の努力が試される重要な時期となっているのにも関わらず、前日31日には在京キー局が夕方のテレビニュースで楽天の証券子会社が自社にとって都合の悪いネット上の情報を書き換えていたと大々的に報道。同社に対する信頼は逆に悪化の一途を辿っているようにも思える。
マスコミ各社による一報道続いたのは偶然なのか、何からの震源地があるのか?今週発売された週刊東洋経済(2006/9/2号)は「楽天の憂鬱」と題された特集記事のなかで「楽天や三木谷社長をめぐって流されたキナ臭いうわさのいくつかもTBS周辺が震源のようだ」と述べている。これに関しても事実関係は不明だが、少なくともこの両社の関係修復は難しそうだ。




