個人事業主との会話で多いのがサラリーマンとの対比である。
しかもそれが上から目線な場合には少々感に堪えない。
組織に属さないことを誇りに感じるのも理解できなくもないが
なんか古臭い考えに思ってしまう。
ビジネスにおいて1人で何か事を成すのには限界があり
結局のところチームの協力が必要になる。
そんなときに支えてくれている仲間
つまりそれがサラリーマンなんですよね。
まぁ長い不況の中で疲弊したサラリーマンが増え
昔に比べ起業しやすい環境ができたばかりに
独立することが格好良く見えているのかもしれない。
だが仕事に対する価値観はもっと別のところにあって
自営だから、サラリーマンだからという議論は成り立たない。
サラリーマンは組織の歯車であって
自分の個性を殺して生きていかねばならないと言うのなら
それは経営者だって同じことである。
人間性のある経営者ならば社員の見ていないところで
会社、社員のために頭を下げていることは
自分も商売していた経験があるだけに簡単に想像できる。
つまり籠に乗る立場か、担ぐ立場なんて今の僕には興味がない。
自分にとって情熱を注げるのであればどちらだって構わない。
終身雇用、年功序列、大企業安定などが崩壊したというのであれば
同時にオーナーかサラリーマンかという議論も古い発想だと
伝えるべきだと思う。