名無し北区民の週末模型部屋 ameblo邸 -2ページ目

名無し北区民の週末模型部屋 ameblo邸

うん十年ぶりに出戻りでガンプラ制作をちまちまと書いていくかもしれない日記(笑)

たまにカーモデルも出てきます

お手軽お気楽に作っていきます


どもども、買って2年半で走行距離が7万㌔超える北区民さんです。
通勤で1日100㌔とか走ると同じ位になりますよ(笑)

さて、前回仮組みまでエントリーグレードのガンダム。
今回からディテールの方にいきたいと思います。

まずは定番、アンテナのシャープ化

こいつのフラッグの部分のカットと、赤いラインの部分を削ってシャープにします。
フリーハンドで書いたから真っ直ぐじゃないのは許して(´Д⊂ 

まずはニッパーでフラッグをカット
少し残してカットするのがお勧め。
ギリギリ狙ってアンテナ自体を切ってしまわないし、この後ヤスリをかけてそこで折れるのを予防するためにもお勧めです。

カットしたところを鉄ヤスリで削ります。
使ってるヤスリはスジボリ堂さんの薄刃鬼斬。
削り後が綺麗だし、単目で一気に削ってくれます。

これに400番の紙ヤスリで整えます。
タミヤの400番の紙ヤスリを使わなくなったポイントカードをカットしたやつに張り付けて使ってます。

その後は神ヤスでアンテナの下側を削ります。
神ヤス120番の5㍉厚でアンテナの下側の平な面に沿って削っていくと先端が尖っていくので、細くし過ぎて折れない程度で止めて完成。
アンテナの上側を削ると形を作るのが難しくなるので、バランス調整程度にするのをお勧めします。
左が削る前で右が削った後。

右側も削って、バランスを取ってあげれば完成


お次は肩のエッジ出し
まずはゴッドハンドのエッジ出しヤスリで平面を削ります。
400番の紙ヤスリを硬いカードとかに貼ってやってもOK。
大事なのは平面をヤスリで作ることです。

C面はファンテックの面出しスクレーパーで。

ヤスリで面出しも出来るんですが、面出しスクレーパー使うと綺麗に平面を出してくれるので、C面出しするのに重宝してます。

エッジ出ししたパーツとしてないパーツの比較
左が処理前のパーツ。なるい感じのいわゆるバンダイエッジがシャープになって雰囲気違います。
一緒にヒケとウェルドラインも消してあります。
頭部にあったパーティングラインも消してカメラのところをエッジ出し。

残りの腕のパーツもエッジ出しをして、頭部と腕のパーツは完成!

HGよりパーツ構成が少ないので思ったより作業量は多くないですが、全部を載せるとなると大変なので、ボディは次回ということで(笑)

↓↓↓今回使った道具↓↓↓
ファンテック 面出しスクレーパー




さぁさぁ新しいキット組んでいくよぉ〜d(^_^o)
気持ちハイな感じで始めてみた北区民さんです(笑)

令和3年最初に作るのはこちらです↓

 
エントリーグレードのガンダムでございます。

去年の暮れに発売されてあちこちで売り切れていたりしてましたが、たまたまいつも行くタムタムにあるのを見つけて確保しておきました。
定価は550円だったかな?実売価格は400円と超お手頃価格。
HGも1000円切らなくなった今では破格ですわな。

早速開封して中身の確認と行きましょう。

Aランナー

Bランナー

説明書

以上!

実に素晴らしい!
しかも多色成形ランナーでこの値段!
まさにバンダイ脅威のメカニズム…(笑)

HGのリバイブガンダムも大概ランナー少なかったけど、2枚しかないってのはどうなのよ?

って思ったので早速仮組みしてみました。


いや、HGのガンダムと変わらないプロポーションやないの…

しかも関節の構造とかめっちゃシンプルなのに可動域は最近のHGと遜色ないくらい広いときたもんだ!
もうHG全部この関節構造でいいんじゃないか?(笑)

後、ニッパー使わなくても手でもげると書いてありましたが、これはちゃんとニッパーでカットした方が良いかな?
ゲートのパーツとの接点がものすごく細いので、薄刃のニッパーじゃないと切るの大変かもしれませんが、ゲート後とかものすごく小さいのでほとんど家にならないレベル。
写真のキットもゲート処理は一切してません。

作業時間は1時間半をちょっと超えるくらい。
仮組み用にダボ穴の拡張をやりながらでこの位の時間で出来るので、組むだけならば1時間半でお釣りがくるかもしれません。 
しかもシールも一切無くて、全て色ごとにパーツ分割されてるし…。
バンダイさんマジでスゲェの作りましたわ。

とはいえ、足のパーツの合わせ目やランドセルがバーニアと一体成形になっていたり、つま先がガッツリ中抜きしてあったりとマイナス面もありますが、この値段でこれだけのキット出してくれるなら大したマイナスにはなりません。

サクッと組みたい人やしっかり作りたい人、どちらにも対応できるバンダイさん、やるなぁ(笑)

次回は合わせ目消しとかのディテール周りの処理をしていきたいと思います。


今まで塗装ブースはタミヤのツインファンに手を加えたのを使ってました。

トップコートでクリア吹くと吹き返しが物凄くて、それが唯一の不満でした。
ダブルアクションはそんなに酷くはなかったんですが、クリア専用にトリガータイプのエアブラシ導入してから酷くなってしまって。
まぁ、トリガータイプのエアブラシは塗料の吹き出し量が多いからってのが原因なんですけどね(笑)


吹き返しも何とかしたいし、タミヤのツインファンは掃除するのがちょいと大変ってのもあって、それなら作るかと思い立って作ってみました。
うん、ライト邪魔(笑)

置き場のスペースの問題で縦に長くしてありますが、それ以外は文句なし。
衣装ケースを使って作ってあるので使わない時は蓋も出来るので、臭いも気にせず置いておけるってのも良いところ。


せっかくなので簡単に製作過程をご紹介。
使っている換気扇はパナソニックのFY-24BM6K
自作塗装ブースでは定番の換気扇ですね

中身はこんな感じ
吸い込み量はこれひとつでタミヤツインファンの倍近いパワーあります。

音は換気扇だけあって割と静かです



換気扇につけるブース部分は天馬の衣装ケース
35Mっていう30㌢×30㌢のサイズのを使用しました。
もうワンサイズ大きくてもいけたかな?

換気扇の電源ケーブルは三菱のP-250DC
そのままコネクターにさせるので便利♪


工程で一番大変なのが衣装ケースの穴開け。
衣装ケースの底に23×23㌢のガイドを書いて
Pカッターでガイドを彫ります。
これをホットナイフでカットしたんですが、底だけあってかなり厚いので切るのにめちゃくちゃ時間かかりました。
ホットナイフの先曲がって使い物にならなくなったしね(´Д⊂ 

さて、穴を開けた衣装ケースに換気扇をはめるのですが、大きめの衣装ケースならそのままはめられたと思うのですが、ギリギリサイズのケースだったので両端を2センチ程拡大してからはめました。

これにダイソーでかった焼き網をネオジム磁石でくっつけて

換気扇フィルターをカットして網の前に装着

これにクレオスのスーパーブース用のハニカムフィルターをサイズ合わせてカットして置けば本体は完成!

これを塗装ブース置き場に設置したら、まずは密林さんで買った中華製のアルミフレキを装着してアルミテープで固定
固定して使うのであれば普通のアルミフレキでも良いでしょうが、自分は使わない時は部屋の隅に移動させておくので、自由度の高いこのフレキの方が使いやすいのでこちらをチョイスしました。

アルミフレキの反対側にレッドサイクロン用の排気アタッチメントをはめてアルミテープで固定
後は使う時にこの先に換気扇フィルターでもう一層被せて塗料がベランダに飛び散らないようにすれば完成です。

最初は3時間もあれば完成するかなと思っていたんですが、なんやかんやでほぼ1日作業になりました(笑)
何と言っても厚みのある衣装ケースの底に穴を開けるのはかなり大変でした。途中で超音波カッターが本気で欲しくなりましたからね(笑)

性能に関しては文句なし。
通常のエアブラシ塗装や缶スプレー塗装では吹き返しや臭いは全く気にせずに作業できますし、トリガータイプのエアブラシでトップコートしていても吹き返した分もすぐに吸い込んでくれるくらいパワーあるので、大満足の出来上がりです。

予算としては大体12000〜13000円位で必要な物は揃えられると思いますので、塗装ブースの買い替えや購入を考えていらっしゃる方がいるならタミヤツインファンの半額程度で作れるので、チャレンジしてみるのも有りだと思います。
性能も良いしモーター音も静かです。

実際に使っている様子はこちらの動画をご覧ください。

他にも今動画で作っているアオシマの日産レパードの製作動画の中でも使用しているので、宜しければそちらもご覧いただけたらと思います。


塗装環境も大分改善されてきたので、今後の製作でも活躍してくれると思っておる次第であります(笑)


今回の塗装ブース製作に使用したモノ
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