滋賀県の石山局の風景印は、戦前の図案を戦後も使用しました。

原則的に戦前の風景印の図案は戦後には使用されていない。例外として「石山」局だけが同じ図案が今も使用されている。

そして、局名が戦前は右書き表示であったが、戦後は全て左書きの表示です。これは戦後昭和23年1月1日に再開した風景印全てが左書きとなっている。

ここで紹介した風景印官白は戦前の右書き表示です。これは残っていた戦前のスタンプを押印したものと思われる。これは、JPS風景印大百科にも記載されていることから結構存在するようです。ここにアップした物の他にS23.1.17の官白もヤフーに出品され落札できました。