・認められたうれしさは | 北風家のおやじのブログ

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がごめ昆布を漬け込んだオリーブオイルを主原料にした手作り石けん、がごめオリーブ石鹸を作っている北風家ねっとのおやじのブログです。
”まじめにていねいに心をこめて”をモットーに家族で頑張っております。


sikaku
「小公園」










今朝は平野秀典さんの著書よりご紹介します。



一昨年のクリスマス間近の時、

ある会社の、

『児童施設の子どもたちとディズニーランドでいっしょに遊ぶ』

というイベントに参加しました。

私は、中学生の3人の女の子たちといっしょのチームになりました。

最初は無口だった3人も、

時間がたつにつれてしだいしだいに笑顔になってきました。

そして、たくさんのアトラクションに参加したり、

いろいろな遊びをしていくうちに、心もひとつになってきました。

夕方になり、別れの時間が近づいてきました。

私も子どもたちもみんな無口になりはじめ、

別れたくない思いがあふれ出てきました。

みんなの心が通っていることが分かり、

うれしさとともに、少しずつ別れの悲しさも膨らんでいきました。

いよいよ別れの時が来て、女の子たちが言いました。

「私たちはいったんここで別れるけど、私たちのことはずっと覚えていてね」

「当たり前だよ。絶対忘れない。約束する。」

それからしばらく会話したあと、

女の子たちが半分泣きながら、かばんから何かを取り出しました。

「私たちからの贈り物。これを見たら私たちを思い出してね。」

それは、ミッキーマウスの携帯電話ストラップ。

お小遣いはほとんどないはずなのに・・・・・。

子どもたちが小遣いを全部足して買ってくれた贈り物を見て、

泣いてしまいました。

「ほんとうにありがとう。」

「ううん。いいの。私たちは今まで親にも捨てられて、

大人からも認められず生きてきたけど、

認めて遊んでくれてうれしかったの」

「・・・・認められたうれしさは俺も同じだよ。

友達って認めてくれたんだね。

ありがとう・・・・。」

携帯電話を使う時、思い出すのは3人の笑顔。

人を認める大切さ・人と関わることの大切さ・・・・・、

あらためて教えてくれたのは、3人の天使たち。

子どもたちは、いつも多くのことを教えてくれます。

今までも、そしてこれからも。

「感動力」
平野秀典さん
サンマーク出版より。

あなたにすべての善きことが雪崩のごとく起きます

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