「ギブ&ギブ&ギブ」 | 北風家のおやじのブログ

北風家のおやじのブログ

がごめ昆布を漬け込んだオリーブオイルを主原料にした手作り石けん、がごめオリーブ石鹸を作っている北風家ねっとのおやじのブログです。
”まじめにていねいに心をこめて”をモットーに家族で頑張っております。



ameagari
「雨上がり」









今朝は西沢泰生さんの著書よりご紹介します。



ビジネスの世界では、よく「ギブ&テイク」と言いますね。
でも、「ビジネス」ではなく、「人生」を基準にして、世の中を快適に過ごすための考え方は、「ギブ&テイク」よりも「ギブ&ギブ」・・・いや、一歩進めて「ギブ&ギブ&ギブ」だと思うのです。

とにかく、与えて、与えて、与えまくる !

断言しますが、この「ギブ&ギブ&ギブ」を実践していると、よい事しか起りません。

ちなみに「ギブ&テイク」は、ビジネスの世界ならいざ知らず、私生活では「不幸のもと」。

考えてみてください。せっかく人によい事をしているのに、心の中で「テイク」を期待していたら、「純粋な好意」ではないし、気持ちよく行えない。「徳」も積めません。

そのうえ、「テイク」がなかったりしたら(というより「テイク」がない事の方が多い)、「私はこんなに尽くしているのに、ぜんぜんお返しがない !」と、イヤな気分になってしまいます。

一方の「ギブ&ギブ&ギブ」。

「見返り」はいっさい期待していないから、これはもう「純粋な好意」です。
「徳」も積めるし、相手からの「テイク」がなくてもぜんぜん気になりません。

それに、そもそも、人への好意を、まず自分が楽しむ事ができます。
ほら、人への贈り物を選んでいる時って、ものすごく楽しいじゃないですか !

そのうえ、もし相手が喜んでくれたりしたら、自分もすごくハッピーになれる。
マイナス要素はいっさいなし。

「ギブ&ギブ&ギブ」はよい事だらけなのです。

「大切なことに気づかせてくれる33の物語と90の名言」
西沢泰生さん
かんき出版より。

あなたにすべての善きことが雪崩のごとく起きます