今朝はひすいこたろうさん+よっちゃんの著書よりご紹介します。
幸せは「なる」ものではなく、「気づく」ものです。
タレントの木村拓哉さんは、雑誌のインタビューで「幸せを感じるときって、どんなとき?」とたずねられて、次のように答えていました。
「新しいワインの栓を抜いたとき」
「まだ読んでいない『バガボンド』と『ワンピース』があるとき」
「信号で止まったとき、すごくスムーズにブレーキングができたとき」
「誰よりも先に新品のハミガキを使うとき」
幸せはなるものではなく、見つけるものなんですね。小さい幸せにきづくほどに、大きな「ありがとう」がプレゼントされます。
私の歯は噛めます。ありがとう。
目が見えます。ありがとう。
歌を歌えます。ありがとう。
家に太陽がいっぱい。ありがとう。
奥さんが料理を作ってくれます。ありがとう。
子供を教えてくれる学校に行けます。ありがとう。
立って歩くことができます。ありがとう。
友達がいます。ありがとう。
このあまりにも当たり前を見逃している普通のありがたさに気づける人だけに、幸せが与えられます。
「あぁ、自分はずっと幸せだったんだ」と気づいたときから、人生の流れが変わります。
小林正観さんは、
運動神経がいい人は、どんなスポーツをしても上達が早い。
感謝神経がいい人は、いつでも幸せになれる。
と言いました。
この感謝神経を鍛えるために、とても簡単な方法があります。
ノーマン・ヴィンセント・ビール博士の「幸福の方程式」です。
寝る前のベッドの中で、目を閉じて、自分にこう語りかけるんです。
「I am happy, because ・・・・」
私は幸せです。なぜなら・・・・」、その理由を考えるのです。
「私は幸せです。なぜなら、鼻をかんだティッシュがさっき一発でゴミ箱に入ったから」
「私は幸せです。なぜなら、いまから寝られるからです」
「私は幸せです。なぜなら、今日も生きているからです」
「私は幸せです。なぜなら、家族がいるからです」
何でもいいのです。幸せな理由を10個見つけてから眠るのです。
幸せを数えたら、あなたはすぐに幸せになれる。
・・・・・ショペンハウエル
「I am happy, because ・・・・」。
毎日毎日やってみましょう。 いつか、夢にすら見なかった幸せが次々とあなたに訪れてくることでしょう。
「Happy 名語録」
ひすいこたろう+よっちゃん
王様文庫より。
あなたにすべての善きことが雪崩のごとく起きます