次の人生を計画するというしくみ | 北風家のおやじのブログ

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「しあわせの鐘」












今朝は元福島大学飯田史彦先生の著書よりご紹介します。




●ホイットン博士やワイス博士をはじめとする退行催眠の研究で、
いちばん興味深い成果は、肉体に宿っていない状態(中間生にいる状態)の間に、
私たちが自分自身で、次の人生を計画するというしくみが分かったということです。

●「前世で、十分な扱いをしてあげなかった人たちがいるので、この世に戻って、借りを返さなければなりません。
今度、彼らの方が、私を傷つける番になっても、許してあげるつもりです」

●中間生で立てる計画は、いわば下絵のようものであり、実際にこの物質世界に生まれて来ると、さまざまな制約や、自分で仕掛けておいた数々の試練がおそってくるため、理想的な下絵のとおりに絵を描くことは難しいのです。

●私たちは、自分で自分に与えるべきいくつもの問題(人生の課題)が、
人生の最適な時期に生じてくるように、いわば、「自動発生装置」をしかけておきます。その問題が生じた時に、「良心的な、愛のある、前向きの解決方法」を選ぶか、逆に「良心的でない、愛のない、後ろ向きの解決方法」を選ぶかという、大きく二通りの選択肢を用意しておくのです。

●その問題に直面した自分がここで「良心的な、愛のある、前向きの解決方法」で対処することを選ぶことができた時、私たちはその問題をみごとに解いたことになり、成長の階段をひとつ上がることができます。
もしも、そこで「良心的でない、愛のない、後ろ向きの解決方法」を選んでしまった場合には、依然としてその問題は残ったままで、さらに厳しい試練に直面するようなしくみを用意しておくのです。

●自分に協力してくれる人も、自分と敵対している人も、
すべて大切なソウルメイト(魂の友人)なのです。敵対している人でさえ、たまたま今回の人生では、「自分が間違った選択をした場合に警告を発してくれる役割」を、になってくれている場合が少なくありません。

●「自分が何をしたかということよりも、なぜそうしたかということの方が、はるかに重要だということに気づきました。
例をあげれば、人生の回顧のなかで、理由もなく他人を殴りつけた時の方が、相手からけんかをふっかけられたために、仕方なくやり返した時よりも、ずっと胸が痛みました。
面白半分に誰かを傷つけている自分の姿を思い返すのが、何よりもつらいことでした」

●ある時にそれまでの自分の姿を反省し、生き方(解決方法の選び方)を変えた場合には、一転して、予定していた良好な人生へと進んでいくことができるのです。・・・・
60歳、80歳になってから、自分の言動の誤りに気づいた場合でも、決して遅くはありません。

「生きがいの創造」
PHP出版より。

あなたにすべての善きことが雪崩のごとく起きます