今朝は小林正観さんの著書よりご紹介します。
「類は友を呼ぶ」という言葉があります。
「こんなに不幸なことがあった」「世の中が暗い」「毎日がつまらない」というようなことを訴えかけている人は、そういう仲間同士で集まり、同じ話題で盛り上がります。
一方、そういう考え方をしない人は、暗い話や楽しくない話は聞きたくありませんか
ら、そちらには寄って行かなくなります。
その結果、「不幸だ」「つまらない」と言っている人たちは、そういう人ばかりが集まって暗い話をし、「人生は自分の取り方次第だ。自分が楽しいと思えば楽しいし、幸せだと思えば幸せだ」と思っている人たちは、そういう人だけで集まって話をしていくので、いつも明るく楽しい集まりになります。
自分が投げかけた「幸せ」や「不幸」の種が自分に返ってきているのです。
自分からは言わないけれども、人が話す悪口や噂話に付き合ってしまう場合があります。
しかし、これも自分が引き寄せていることかもしれません。
そのようなときは、面白い話題や情報が豊富にあれば、相手に反論することもなく、さらりと話題を切り替えることができます。
自分が変わることで、その場は豊かで楽しい集まりに変わっていくことでしょう。
「宇宙を解説・百言葉」
弘園社より。
あなたにすべての善きことが雪崩のごとく起きます