今朝は一休和尚の話です。
一休和尚は、死に臨んで一通の遺言状を残し、それを壺の中に入れました。
そして弟子たちにこう言い残したのです。
「どうしようもない問題が出てきて、誰も解決できなくて本当に困ったときには、皆で
これを開けなさい」と。
それから数年後。
弟子たちはどうにもならない問題にぶつかりました。
そこで、壺の周りに集まり、一休和尚の遺言を開けてみたのです。
それを一読するや、弟子たちは心を悩ませていたその問題から解放されました。
遺言状に書かれていた言葉は、たったひと言でした。
「しんぱいするな。なんとかなる」
他にも言われています。
人間の世に起こる事件で心配に値するものは何もない。 (プラトン)
心配いらない。不安だけでは、人は死なない。 (ごとうやすゆき 詩人)
なんとかなる! なんくるないさ♪ (沖縄の言葉)
なんとかなるから、大丈夫!
すべてはうまくいっているのです。
すべったってうまくいっているのです(笑)
あなたにすべての善きことが雪崩のごとく起きます