
「こやぎの丘のほのぼの家族」
今朝は小林正観さんの著書よりご紹介します。
ここで人間の幸せ度について、天国度100と地獄度100の状態があるとすれば、地獄度100の状態は何かというと、炎熱地獄でも灼熱地獄でもなく、孤独地獄です。
孤独が最たるものなのです。
それに対し天国度100の状態とは「良き仲間に囲まれる」ということだといいます。
人が本当に幸せを味わえる環境というのは、実は良き仲間に囲まれていて、そこに自分が身を置いているだけで幸せだという状況。
これが100%の天国度ということです。
人は一人で生きているとヒト、人の間で生きていて人間であり、この「人間」という言葉からも、私たち人間の幸せの形が、見えてくるようです。
本当の幸せは、人の間で生きていて、その人たちが皆温かくて、愛情に満ちている、そういう人に囲まれていることです。
「人生を楽しむための30法則」
小林正観さん
「良き仲間に囲まれる」ということは、幸福だけでなく、長生きの原因であるという調査結果があります。
アメリカで大変興味のある研究調査をしました。
早死にするタイプと長生きするタイプの違いを、7000人以上の人を対象に、9年間も追跡調査をしたそうです。
喫煙量、飲酒量、仕事ぶり、社会的地位、経済状況、人間関係等々細かく調べたのです。
タバコやお酒、仕事か、社会的地位か、経済?どれも決定的な要因ではなく、寿命に一番影響していうのは、友人の数だったそうです。
良き仲間に恵まれている私は幸せものです。
あなたにすべての善きことが雪崩のごとく起きます