「死ぬ時節は死ぬがよく候」 | 北風家のおやじのブログ

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marou
「いっぱい咲いた」










今日は人の生死について考えさせられたお話です。


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私たちが現在を生きているということは、そのまま死に直結している。


一日生きたということは、一日死に近づいたということであって、したがって死について考えることは、現在をどう生きるかという問題とつながってくるのである。


良寛は「死ぬ時節は死ぬがよく候」といっている。


死ぬときは死ぬ。


取り越し苦労をして、いつ来るかわからない死の不安におびえるよりも、いつ死んでもいいように、命のあるかぎり、その日その日を感謝・感動・感激をもって、精いっぱい生きていかなければならないということだ。


いつ死んでもいいというのは、投げやりになることではない。


覚悟をもって生きるということである。


人間は、いつ、どう死ぬか、病になって死ぬか、交通事故にあって死ぬか、誰にもわからない。


その覚悟は常にもっていなければならないということだ。


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「ありがとう」戦略 清水英雄 著 サンマーク出版より

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「一日生きたということは、一日死に近づいたということ」この言葉にハッとさせられました。


今日も一日がはじまります。


この一日を、何となく過ごすも、本気で過ごすも、同じ一日。


生きたくても生きることが果たせなかった人が、どうしても生きたかった今日という日。


一日一日を、精いっぱい生きます!!



あなたにすべての善きことがなだれのごとく起きます