今朝はバリ島に住む世界的大富豪でありベストセラー作家でもある丸尾孝俊さんの著書よりご紹介します。
 丸尾孝俊さん「大富豪アニキの教え」この本の中で、「後輩におごっても、お礼もないし感謝もされない」と嘆く、日本から来たサラリーマンに対して、アニキが、「ぜんぜん気にしないでおごり続けろ」と諭すシーンがあります。 
 アニキは「成功するための秘訣」として、こんなことを言うのです。 
 相手を大切にする心はな、後輩だけではない、『神様』の心にも届いてるんやで。『人のためにお金を使い続ける』人間を神様が身捨てるやろか? 
 (中略) 
 そんなええやつ、神様ならな、豊かにしたるに決まっとるで。 
 (中略) 
 あのな、『人のためにお金を使い続ける』と、たとえ、その本人から恩が返ってこなくても、ほかの人からいろんなものが返ってくるから心配せんでもええねんで。 
 (中略) 
 せやから、いちいち「後輩がお礼を言わなかった」くらいで、腹を立てとる場合ではないんや。 
 (中略) 
 『人のためにお金を使い続ける』ことをしていたら、3年とか、5年とかすれば、きっと返ってきよるよ。ようするにや・・・・『神様貯金』だと思っていればええんやて」。 
 アニキ自身は、日本にいた貧乏時代から、いつもたくさんの後輩たちにおごりまくっていました。それはもう、おごりすぎて給料を3日で使いきることもあったとか。 
 バリ島へ渡ってからも毎晩、どんちゃん騒ぎをして地元の人たちにご馳走していたら、すっかり「お金持ち」と勘違いされ、借金の申し込みが殺到。 
 その人たちにも気前よくお金を貸していたため、気が付けば自分が無一文に・・・・。 
 ところがある日、ウソのような幸運が訪れます。 
 お金を貸していた村人の一人からの「借りたお金を返せないので、せめて自分の土地で返したい」という申し出を受けて「とりあえずもらっておいた」荒れ果てた土地がなんと3億円に大化けしたのです。それからは、お金がお金を生んで、あっという間に大富豪。 
 何の見返りも期待せずに「与え続けていると、勝手にイイことが返ってくる」という世の中の仕組みを知ってしまったアニキ。 
 お金持ちになった今でも、学校、病院、サッカー場への寄付、道路の舗装、バリ島の伝統芸能の援助、52人の子どもの里親(=経済的な援助をする親)など、「与えまくる」生活を続けています。 
 ・・・・・以上。 
 アニキのバリ島での資産は圧倒的で、現地関連会社29社を所有し、現地人従業員は5300名を超え、自宅がなんと25軒、さらに800ヘクタール(東京ドーム170個分)の土地を所有する世界レベルのウルトラ大富豪です。 
 日本のテレビでも特集され、テレビ東京の「ありえへん∞世界」や、テレビ朝日「スーパーJチャンネル」、日本テレビ「金持ちA様貧乏B様」、関西テレビの「偉人変人たかじん」に登場し、大反響を呼びました。 
 「大富豪アニキの教え」
 丸尾孝俊さん
 ダイヤモンド社より。
 あなたにすべての善きことが雪崩のごとく起きます
