ただひたすら「よかったね」と言っている | 北風家のおやじのブログ

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じゅうたん
「じゅうたん」
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にひひ



今日は小林正観さんの著書よりご紹介します。



「こんなラッキーなことかあったよ」という話を聞いたときに、人間には2つの反応があります。

ひとつは嫉妬、ねたみ。
もうひとつは「よかったね」と一緒になって喜び、祝福してあげられる。
 
釈迦が残した言葉に「随喜功徳」というものがあります。

人の喜びや幸せを喜んであげるだけで、徳を積むことになるのだそうです。

いちばん簡単な徳積みなのです。

仏教の修行の中で、いちぱん楽なものでしょう。

ということは、自分のまわりに「今日はこんな楽しいことがあってね」という話ばかりしている友人をたくさん持っている人は、ただひたすら「よかったね」と言っているだけで「功徳」を積み重ねていけるわけです。

そして、常にそういう「良い仲間」と行動を共にしていることは「よかったね」と喜び合うことの連続。

それだけで猛烈に「功徳」を積んでいるわけですから、こんなに素晴らしいことはありません。

そう考えると、よい旅とは、どこへ行くかではなく、誰と行くかによって決まることがわかります。

「旅」を「人生」に置き換えても同じことです。
喜び合える人間関係に囲まれて人生を歩んでいけるならば

台所でタクアンを切っているだけで、充分に幸せを感じられるようになります・・。

究極の損得勘定
小林正観さん
宝来社より。