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今朝は以前月刊致知に掲載された働くママを応援する、マザーニアの川上美保さんのお話をご紹介します。
かつて私は、「ればならないママ」でした。
長女が僅か1500gの極小未熟児として生まれた上、母は障害者一級。
病弱な娘の子育てと母の介護を一人で抱えていました。
だから私は、生活のために働かなければならなかったのです。
とはいえ、働くママがやりがいを感じられる職場はなかなかありません。
パートタイムで働いていたものの、仕事に穴をあけることが多く、行きづらさを感じていました。
「私と同じように子育てをしながら働くママを応援したい」
そんな熱い志を抱いて、データ入力業務を行う会社、オフィス・フォーハウトを設立しました。
当時、パソコンが普及していなかったため、業績は右肩上がり。
ところが、です。
朝にはいた社員が、保護者会に出掛けたり、私服で出勤していいというと、サンダル履きや短パンで来るようになり、
気づけばママを応援する会社のつもりが、ママを甘やかすサークルになっていました。
そんな時、妙なことから不動産トラブルに巻き込まれ、1200万円の借金を抱えてしまい、
追い打ちをかけるように、パソコンの普及で仕事も減り、借金の返済のための借金をする悪循環に陥ってしまいました。
創業から10年で集めた名刺3000枚、一軒一軒に営業しても、
救いの手を差し伸べてくれるのは一人もいませんでした。
極度の孤独感に襲われ、心身共にボロボロになっていた私は、ついに倒れて救急車に運ばれました。
そのとき一緒に乗っていた高校一年の娘に、「会社、辞めようと思う。もう限界・・・・」
と漏らすと、こう言ってくれたのです。
「なんでも一人でやってるつもりでいたの?
ママの姿を見てたから私たちも頑張れたんだよ」
あぁ、一人ぼっちじゃなかったんだ・・・・
私は込み上げてくる涙をこらえることができませんでした。
「ママの夢を応援するから、次、私に夢ができたとき、応援できるママでいてね」
娘のこの言葉が、私にもう一度夢を追いかける力を与えてくれたのです。
そして、仕事を教える前に、まずはママたちの心を変えようと、働くママたちの支援を行う 「マザーニア」を設立しました。
2011年8月8日、東京ビックサイトに1万5000人を集め、
日本初となる働くママたちのための企業説明会を開催する、と決意しました。
人脈もノウハウもお金もない、ゼロからの再出発でした。
そして、7つの「じん」をつぶさに実践していくことで、
イベントは成功裏に幕を閉じました。
「仁脈」
自分の強みや人との付き合い方を知り、魅力的な自己紹介ができる
「尋脈」
相手の話をきちんと聴き、質問力、伝達力を鍛える
「尽脈」
相手を応援する
「刃脈」
時間管理や取捨選択を行う
「心脈」
折れない心や感謝力、他喜力を持つ
「陣脈」
自分のファンをつくる
「神脈」
人脈が、神脈となり、夢が叶う
どんな人と出逢うかによって、人生は大きく変わる。
今の私は、これまで私が出逢った 「神脈」 の人たちによって形成されています。
だからこそ、私はこう叫びたい。
「出逢ってくれてありがとう」
あなたにすべての善きことが雪崩のごとく起きます♪