オンステージにデビューしたその日から | 北風家のおやじのブログ

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今朝は生井俊さんの著書よりディズニーランドのお話です。



ディズニーランド7つの秘密
  
「真剣な先輩の行動が、新人のプロ意識にスイッチを入れる」

最近でこそ「プロ意識」という言葉はあまり使われなくなりましたが、「ネームタグ(名札)をつけ、コシュチュームを着てオンステージに出たら、ゲストから見たらベテランも新人も一緒だ」

ということを、繰り返しいわれます。

ディズニーランドでは、新人でも「研修中」といったバッジをつけることはありません。

ですから、オンステージにデビューしたその日から、新人もベテランも、ゲストからは同じように見られます。

それを忘れるな、ということです。

ディスニーランドにいる約9割は、準社員という名称の、いわば「パート・アルバイト」です。

しかし「アルバイトだから」「学生だから」「新人だから」できなくてもいい、手を抜いてもいい、ということは一切ありません。

社員も契約社員も、準社員も、同じディズニーランドを支えている仲間です。

社長でも、上司でも、みなさん「さん」づけで呼び合う対等の関係です。

そこに肩書きの差こそあっても、人としての差は一切ありません。

このような環境の中で、自分の役割を理解して、プロとして行動することが求められます。

ことあるごとに「プロ意識を持って」とハッパをかけられるのは、そういうわけです。

だから、アルバイトであっても、みんな真剣です。

音楽隊の演奏でも、簡単な曲で手を抜くことはありません。

ダンサーも、ひとつひとつの動作に気を配っていることがわかりますし、新しいショーが始まって間もない頃だと、ベテランのダンサーでも緊張で手が震えているのが見えたりします。

それくらい真剣に、本気で、プロとしての仕事に向き合っているのです。

「ディズニーランド7つの秘密」  
生井俊さん