「お前たちは、誰かが毒蛇を持ってきたら受け取るのか」 | 北風家のおやじのブログ

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今朝はもしも・・・
非難、誹謗、中傷、悪口を言われた時の対処法です。



お釈迦さまとお弟子さんたちが托鉢して歩いている時のことです

ある町民が文句を言ってきました。

「お前たちは托鉢と言いながら、人に物をもらって生きているじゃないか!俺たちはこうして額に汗して働いているのに」

と、悪口が延々と続きます

お釈迦さまは黙って聞いておられました。

そのうち、町民が言い疲れて黙るとお釈迦さまは聞きました。

「言いたいのはそれだけですか?」

『そうだ』

「そうですか、ではさようなら」

と、その場を立ち去りました。

しかし、お弟子さんたちは納得出来ず

「お釈迦さま、どうして黙っていたのですか」

と詰め寄ります

お釈迦さまは

「お前たちは、誰かが毒蛇を持ってきたら受け取るのか」

と聞きます

弟子さんは「まさか、受け取るわけがない」と言うと

釈迦「受け取らなければ、その毒蛇はだれの物になる?」

弟子「持ってきた人がそのまま持ち帰るしかないでしょう」

釈迦「そうだろう。だから先ほど私は悪口という毒蛇を受け取らなかったのだ。
悪口という汚れた心は、あの人が持って帰ったのだよ」

なるほど、悪口は受け取らないことですね♪