「いいことは おかげさま わるいことは 身から出たさび」 | 北風家のおやじのブログ

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がごめ昆布を漬け込んだオリーブオイルを主原料にした手作り石けん、がごめオリーブ石鹸を作っている北風家ねっとのおやじのブログです。
”まじめにていねいに心をこめて”をモットーに家族で頑張っております。

今日は ネパールの民話をご紹介します。


あるところに、 いつもニコニコして、気楽そうに暮らしている男がいました。


その男を山の頂上から見ていた、 ちょっとヘソ曲がりの神様が、 イタズラ心から、

“食べ物がない世界”へと追いやってしまいました・・・。


しかし、 困った表情など一切せず、 相変わらずのゴキゲン顔でいました。

その理由を神様が尋ねると、「食べ物がない おかげで、断食修行ができる。ありが

たい・・・」と。

ききめがないと分かった神様は、 今度は男を、人が誰も住んでいない“孤独の世

界”へ追いやりました。


ところが、 そこでも男は相変わらずで、 寂しそうなそぶりも見せないのです。


また理由を尋ねてみると、「誰もいない おかげ で、ゆったりと本が読める。ありが

たい・・・」と。

更に今度は、“太陽がさんさんと照りつける猛暑の世界”へと追いやりました。


ここでも男は不快そうな顔もせず涼しい顔でいます。


その理由を神様が尋ねると、「暑さの おかげ で、一日じゅう裸でいられて服を汚さ

ずにすむ。ありがたい・・・」


この男の楽天ぶりに神様も根負けして、「あっぱれである」と褒美を与え、男を元の

世界に戻しましたいいます。


この男の人のように、 おかげ で生きると感謝しかありませんね♪


「いいことは おかげさま わるいことは 身から出たさび」 by 相田みつをさん



ブェ~  ブェ~
ヘ⌒⊂ヽ ヘ⌒⊂ヽ
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( ⊃ ノ ( ⊃ ノ
⊂__ノ. ⊂__ノ
  ∪.   ∪