今日は徳のお話を小林正観さんの著書よりご紹介します。
「こんなラッキーなことがあったよ」という話を聞いたとき、人が示す反応はふたつあります。
ひとつは嫉妬、ねたみ。
もうひとつは「よかったね」と一緒になってよろこび、祝福してあげる。
仏教に「随喜功徳」という言葉があります。
人のよろこびや幸せをよろこんであげるだけで、徳を積むことになるという、いちばん簡単な徳積みです。
仏教の修行の中で、もっとも楽なものでしょう。
ということは、自分のまわりに「今日はこんな楽しいことがあってね」という話ばかりしている友人がたくさんいる人は、ただひたすら「よかったね」と言っているだけで「功徳」を積み重ねていけるわけです。
常にそういう「いい仲間」と行動を共にしていると「よかったね」とよろこび合うことの連続です。
それだけで猛烈に「功徳」を積んでいるわけですから、こんなに素晴らしいことはありません。
すべてを味方すべてが味方
小林正観
三笠書房
よかったね…
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(´・ω・)
( σ┳ο
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ε=`━◎━━◎━"