今日は発明王エジソンのお話です。
エジソンが生涯に残した発明は、特許を取得したものだけで1100件あまり。
電球や蓄音機、映写機などの他に、アイロンやトースターなどの日用品も発明しています。
「天才とは1%のひらめきと、99%の努力である」
エジソンが残した有名な名言です。
ただしこの言葉は、当時の新聞記者の聞き間違いがもとでエジソンの真意とは真逆の意味で広がってしまったことが、後になって分かっています。
「1%のひらめきがなければ、99%の努力は無駄である」
「努力すれば成功するのではなく、ひらめきが重要なのだ。1%のひらめきを得るために、99%の努力をしているのだ」
これがエジソンの言葉の、真の意味だったのです。
エジソンは、たった1%の自分のひらめきから、お金に換算すると、億単位では数えきれないくらいの、価値を生み出しています。
お金だけではありません。
世界中の人々の生活を快適にして、人類の発展に貢献しています。
その全てが、エジソン一人のひらめきから始まっているのです。
エジソンは、生きている間に約5万枚にも及ぶメモを残しています。
思いついたことを忘れないように、片っぱしからメモしていた。
しかも、それを捨てずに保管し続けていたのです。
何のために、そんなわずらわしいことをしていたのでしょうか。
それは、右脳でひらめいたことを書きとめておいて、後で左脳で詰めていくためです。
エジソンが凄いのは、メモしたことを、片っぱしから実験で試していたことです。
そこが、世の中の大多数を占める一般の人と、天才エジソンの大きな差なのです。
エジソンは、かなりの読書家としても知られています。
自分の専門分野のみならず、幅広い分野の文献に目を通していたそうです。
エジソンは、メモ魔ですから、当然、読書しながら、思いついたことをせっせとメモしていました。
そして、研究室にこもって実験をする。
本に書いてあることや、読んで思いついたアイデアを試してみる。
その繰り返しから、数々の偉大な発明が生まれてきたのです。
『エジソン脳をつくる「脳活」読書術』エンターブレイン
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ピカッ
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