着いたのがもう５時ごろだった。途中でバケツを撒けたような雨で前が見えなく運転が大変
だった。
着いた時には小雨になったので、到着後は先日やり残した庭の裏道出口の飛び石の追加
敷き作業をした。
夜はテレビなしの生活なのでラジオが唯一の情報源のためスイッチを入れて天気予報を
聞き、ニュースを小耳にしながらの夕食と相成った。
遅くの到着で疲れていて面倒だということで、米は炊かないでつるやで買ったレンジでチンの
レトルトご飯であったが、昔と違ってこの越後コシヒカリ米はなかなか美味しい優れものだ。
それにウナギと野菜炒めで、女房とビールで乾杯しておいしく頂いた。
翌早朝は朝飯前の作業で玄関のアプローチが道路から入ってくる方向と反対(写真中の左側)
で不自然なので、真ん中の小岩を挟んで右側もスコップで凹凸削って入れるようにし、狭い
ところに２つの入り口となったのである。
ある方のブログを参考に私の場合はその辺のコケを持ってきてかなり大雑把に回りに敷いて
自然な感じを出そうとしたがイマイチだった(笑）
トーストと野菜に紅茶の簡単な食事を戸外のデッキで野鳥の声を聞きながらの朝食を取り
女房と散歩に出掛けた。
帰りはプリンスランドの暁の湯にわざわざ寄るのは面倒なので二度上げ峠経由の下りで山を
降りてすぐ左側にあるかつて横須賀市の保養施設であった"はまゆう山荘"で温泉に入って
から帰宅した。
この施設建物はヘタなホテルより立派な作りで中も吹き抜けの素晴しいロビーである。
数年前までは沸かし湯だったが今年から温泉を掘り当て本物の源泉かけ流しのお湯となった
ようである。確か夏にはジャズフェスティバルが毎年あった記憶がある。
レトルト食品は"retort pouch"と英語で呼ぶが、別の言い方で説明ぽく言えば "precoooked food"
なのであろう。私がハワイに住んでいた当時はまだ独身でまともな食事などしておらず、いつも
スーパーに行って電子レンジでチンの冷凍弁当を食べていた。これは"TV dinner"と呼ばれていて
テレビを見ながらでもそれを抱えて食事ができることから来ているようだ。
私はそんな粗末なジャンクフードでもそこに入っていたマッシュポテト(正しくはmashed potatoes)
が好きで好きでたまらなかった。