週末にフィノスの森で開催された「キノコの駒打ち体験会」に参加してきました。 昨年のチェーンソー講習に続き、今回もまた嬬恋村の村長さんがプライベートで参加されていて、なんだか不思議な縁を感じます。
今回はファミリーでの参加者も多く、子どもたちが原木を前に目を輝かせている姿が印象的でした。 「駒打ち」や「ほだ木」という言葉すら知らなかった自分にとっても、まったく新しい世界でワクワクしました。
ドリルで穴あけ、最初はぎこちなく
まずは原木に等間隔で穴をあけていく作業。 ドリル自体は慣れているものの、30個ほどの穴を均等にあけるのは意外と難しく、最初は手間取りました。
でも不思議なもので、数本やっているうちに感覚がつかめてきて、気づけばリズムよく穴をあけられるように。 こういう“手仕事の上達”って、ちょっと嬉しいものです。
シイタケの駒打ちはあっけないほど簡単
穴があいたら、いよいよシイタケ菌がついたダボを打ち込む「駒打ち」。 ハンマーで軽く叩いて平らにするだけで、思ったよりもあっさり完了しました。
今回は三本のほだ木を製作。 ただし収穫はすぐではなく、夏を二回越えて来年の秋とのこと。 キノコづくりは気長な世界です。
そして最大の難関、仮伏せの管理
ここからが本番。 6月まで「仮伏せ」という工程があり、こまめな水やりが必要との説明を受けました。
二拠点生活で毎週来られるわけでもないので、これは正直かなり厳しい。 とりあえず今回は、日の当たらない床下にたっぷり水をかけ、ブルーシートで覆って帰宅しました。
菌が原木にしっかり定着するまで、これから何度か水をかけに通う必要がありそうです。 温度と湿度の管理が大事らしく、来春に収穫できなかったら、この仮伏せ工程が失敗ということに。
本伏せの条件もなかなかハード
梅雨時以降の「本伏せ」も、 雨に当たる屋外で、なおかつ日の当たらない場所 という条件があり、これまた山荘の環境では悩ましいポイント。
キノコづくりって、もっと気軽なものかと思っていましたが、実際にやってみると奥が深く、手間も愛情も必要なんですね。
手間はかかるけれど、楽しみも大きい
初めてのキノコの駒打ち体験は、 「知らない世界に触れる楽しさ」と 「育てる大変さ」 の両方を味わう時間でした。
来年の秋、無事にシイタケが顔を出してくれたら、きっと今日の苦労も良い思い出になるはず。 しばらくは原木の様子を見守りながら、山荘での新しい楽しみとして育てていきます。


