伝統の話芸で「笑い」お届け 北上・本牧亭12月公演スタート (12/10)

 2011年度お江戸「本牧亭」きたかみ出前寄席事業12月公演は9日、同市本通りのきたかみ本牧亭で幕を開けた。初日は2回の公演に約80人の愛好者が詰め掛け、伝統の話芸を楽しんだ。11日まで。

 同市十字路商店街振興組合連合会(小野寺勉会長)の主催事業で、買い物客に笑いを提供し商店街の活性化を図ろうと毎年行われている。今年で7年目を迎え、きたかみ本牧亭での累計来場者数は約1万人に達する。

 今回は、5度目の出演となる三遊亭圓歌一門の落語家三遊亭歌奴さん(真打ち)と、6度目となる神田すみれ一門の講談師神田春陽さん(二つ目)が出演している。

 初日に歌奴さんは「金明竹」、春陽さんは「赤穂義士伝から安兵衛婿入り」を披露。歌奴さんは早口の関西弁でまくし立てる長ぜりふを流れるように演じ、客席の喝采を浴びていた。

 お楽しみ抽選会でサイン色紙を当てた同市鬼柳町の塚田正夫さん(72)は「毎回楽しみにしている。忠臣蔵の話が面白かった」と喜んでいた。

 期間中は午後1時と3時の2回公演で、入場料は500円。問い合わせは同連合会=0197(63)5735=まで。