昨年㋇に鍼灸院を開業して一年が過ぎました。

 

お陰様で300人近い方々に御利用頂き、鍼灸院としては嬉しい話です。

 

 私一人で2台のベッドの間を行き来している為、7月はかなりの

お疲れモードでしたが 何とか乗り切る事が出来ました。

 

私は始原東洋医学に基づいた鍼灸治療を行っており、

気滞から発生したプラス反応点に赤いペンでマーキングし、お灸を。

マイナス反応点には黒ペンでマーキングし、鍼を・・・

この様な施術方法を取っていました。

 

しかし自己の鍼灸技術と感覚が向上して行くに連れ

鍼や灸をせずとも、それぞれの反応点に赤、または黒のマーキングをするだけで

気の流れを作り、症状を緩和させる事が可能に成りました。

 

なので最近ではお客様のご希望が無い限り

殆ど鍼や灸を使用していません。

 

何か刺激が無いと不安(効いているの?)な方には

反応点を軽く温めるだけのお灸で対応しています。

 

鍼灸には多くの流派があり、それぞれに効果を挙げていますが、

カラー治療(色彩治療)といって、経絡上に数十種類の小さな色彩布を

貼付するという治療法を取られてる先生方もいらっしゃいます。

色とは人間の目で見る事の出来る周波数(波長)で有ることが知られています。

人体は筋、骨格、神経などの各臓器で成り立っており、

さらに それらは細胞で構成されています。

 

細胞の中と外の間では常に電位差が生まれており

これらの細胞が正しく働いてこそ、私達は健康を保っていられるのですが

この細胞が異常な状態(電位差の異常)に成ると病気が発生します。

 

カラー治療とは、人体にとってマイナスに作用している細胞や病巣が発している

周波数(波長)に対して、それを打ち消すための周波数(波長)、すなわちカラーを

貼付する事により、それぞれの波長が打ち消し合い、病気や痛みの治癒力を

促進させる様です。

 

つまり、カラー治療は対症療法では無く 細胞や臓器に直接働きかける治療と

言う事に成ります。

 

以前の私は この色彩治療に関し、胡散臭いイメージしか持っていませんでしたが

いざ、自分が赤と黒のペンでマーキングするだけで症状を緩和させる

経験を多く持つようになると、まだまだ知らない世界は沢山あるのだと

素直な気持ちにさせてもらうと共に さらなる探求心も益々膨らんでいきます。

なのに、なのに・・・私の中の”更なる探求心” は、

既存の ”鍼の響き”を無視していました。

 

先週の日曜日、激偏頭痛のお客様がお見えに成った時の事、

 

奥様に付き添われ 激痛をこらえる 切な過ぎる表情で、吐き気を伴いながら

『掛かり付けの鍼灸院が休みなので こちらをネットで探して来ました。

そこでは鍼を数本 深く響かせてもらうと 直ぐ楽に成ってたんですが、あいにく日曜日で休みなもんで・・・・・』

 

私はこの方の”響く鍼”の要求を無視し、お得意の赤&黒ペンでマーキングし

気を流す方法を取りました。

しかし、お客様は良く成るどころか 次第に苦しみが強く成り・・・

 

私は心の中で ・・・ 『こんな筈じゃないのに おかしいなぁ・・・ (;´・ω・)  』 

 

お手上げ状態の私は、とうとう・・・

 『掛かり付けの鍼灸院では 何処にどんな鍼をされているのでしょうか?』

 

聞いた通りの場所に 数本の鍼を深く ズーンと響きを出しながら打つと

・・・・・3分もしない内に 、

 あらら あらら (゚Д゚;)

お客様『やっと 楽に成りました。痛みが スーッと引けて来ました。』

 

そうだったのか!筋性の痛みには 深く響きを効かせた鍼が奏功するんだ!

 

私はそのお客様から料金を頂いたうえ、勉強までさせて頂き有難う御座いましたと

お礼を言って お帰り頂きました。

 

それ以降は、筋性の痛みと思われる症状に対しては

深く響きを効かせた鍼も試みています(もちろん お客様に了解を得て)。

 

本日も読んで頂き有りがとうございました。m(__)m 

お疲れさまでした  ^^) _旦~~