前回の続きです。




こういう指導はあるかと思います。


塾やセミナーで、講師から課題を出される。

答えとか宿題をやって提出。


いくつか指摘があって、こうした方がいい、ここはこうするべき。


そんなやり取りがあって、何度か繰り返し、ある程度時間と
経験値がつくと、では実際に書いてみましょう・・・・



果たしてホントに「コピー」が書けるようになるでしょうか?

反応が取れるコピーが書けるようになるでしょうか?


そんなカンタンな事で、一生涯、役に立つと言われる

「コピーライティングスキル」が身についてしまうでしょうか?



逆にその程度の事なら、アマゾンでそれらしい本を

何冊か購入し、じっくり読んで、文章を書き換える練習を

繰り返せば、それくらいの「力」は付けられます。


無料レポートでも、それらしい教材を探す事は出来ます。





そんなに甘いものではないと思います。







コピーで重要な事は、反応を取ることよりも、まず

反応を下げるコピーを書かない事
です。



特にヘッドコピー。


コピーで一番最初に読まれるのが、ここだという事は
ご存知かと思います。


当然、ここで本文のコピーを読むか、どうかを

ジャッジされるわけです。



だから、ここで反応を下げるコピーを書くと、どう間違えても

その先は読んで貰えません。


反応を下げるというのは、読み手にとって


「オレには無理だな・・・」

「そんなの胡散臭いな」

「ハードルが高そう」

「面倒くさいかも・・」


こういった事を思わせる時点で、確実に反応は

下がります。




一般的には、まず「食い付かせる」事を前提とするので

どうしても、こういった「誇大表現」や「謳い文句」で

反応を取ろうとして更に、言葉が大袈裟になり、ますます

反応率が悪くなっていきます。



情弱者層や初心者であれば、まだこの手のコピーに

食いつく層はいるかもしれません。



でも、これだけ「情報商材」が多種多様、存在し

ネット上に溢れていることを考えると、もうそんな

人達ばかりを食い物にする商売は、成り立たないはずです。



そうなると、最後には「本物のコピー」しか
残りません。








まとめると、

*コピーライティングのスキルは
 一朝一夕には、身に付かない。

*一方的に課題を出され、それをこなすだけでは
 実力はつかない。

*誇大表現や謳い文句をヘッドコピーに据えても
 決して反応は取れない。

*反応率を下げるようなコピーは、書かない。
 

ということです。


最後の「反応率を下げるコピー」とは、どんなコピーなのか?

逆に反応率を上げるコピーとは?

これらは、次回にまた説明します。



では、また!