NO1~NO9 NO3喜多重左衛門の実践栄養学で健康長壽を目指す。 | 喜多重左衛門のブログ

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喜多重左衛門 宇治茶師の末裔である12代喜多重左衛門が、実体験で培った知恵とお茶の論文から、実践に使える、有効物質を破壊しない、喫茶法をお伝えします。
科学的に実証された日本茶の効能を有効に抽出喫茶できるように教授するものである。

 私は、C型肝炎や高血圧症 (後に病名が判明した難病原発性アルドステロン症による脳内大出血で3ケ月の危篤状態の後、奇跡的によみがえった)私がカナダ生活で学んだホリスティック医療やアユルヴェーダ医療の知恵とともにいろいろと調べ、安全な生薬を探しました。その答えは、カナダ,アメリカの健康誌に次々と緑茶の癌予防効果の研究が登載されていました。

結論は自分自身の血脈(宇治史に現存する宇治茶師の末裔12代)に答えがありました。緑茶は体を健康にする物質が含まれているので、有効物質を摂取したい。

しかし、人により作用の強いカフェインが含まれています。多量に継続して服用することには困難があるようです。

1987年 埼玉県立がんセンターが埼玉県内の住民を対象に緑茶がガンの発生にどうかかわるかを調査した結果、緑茶を一日10杯以上飲む人は、飲まない人に比べて、ガン罹患率全体で1/2、肺ガンに関しては1/3にリスクが減少することが明らかとなっています。またガンに罹った人の診断時の年齢を比較すると、緑茶を一日10杯以上飲んでいるグループでは、飲んでいないグループに比較して5年以上ガン罹患時年齢が高いことがわかりました。つまり、緑茶飲用(カテキン摂取量約1g)よりガン発生が5年以上遅延化することが示されています。