2024年の3月の前半に行ったカザフスタンの旅行記です。

この旅行に行く前から海外鉄仲間とカザフスタンに行こうと計画してたのが今年の3月実現できました。

行くのにあたって今回僕たちは中国国際航空(エアチャイナ)で行くことにしました。理由としては単純に安くて短時間で行けるからです。今のところ日本からカザフスタンへの直行便はないみたいです。アルマトイへの話はあがってますが今回僕らが行くカザフスタンの入口はアスタナという都市なのでまた別ですね。

ざっくり自分のルートはエアチャイナで羽田→北京→西安経由→アスタナという形です。エアチャイナなのでもちろん中国経由です。今の中国に入国するためには日本人はビザがいります。ただし、日本→中国→第三国の場合は免除されるそうです(詳細は色んな方が載せてるのでそちらをお願いします。)。

しかし、今回僕たちのルートは西安を経由します。どういうことかというと北京→西安は中国の国内線という扱いになるということです。どうやら調べるとこの場合はトランジットビザまたは観光ビザがいるみたいです。北京入国から西安出国が24時間以下ならいらないらしいのですがもし入国できなかったらせっかくの計画が台無しになるのでビザを取ることにしました。

中国ビザは取るのが正直くそめんどいです。僕は名古屋に住んでるので伏見にある中国査証申請所なるところで取りました。取り方の詳細は省きますがまず中国査証のサイトで必要事項を記入してPDF化しコンビニなどで印刷します。印刷したものとパスポートのコピーを申請所に持っていき申請します。申請した1週間後にもう一度行き取得という形になります。2回行くことになりますがどちらも2~5時間ほど並びます。大学生なのでなんとかなりましたが社会人になったら無理ですね。ちなみにビザの値段はトランジットビザのマルチ(2回入国用)で9000円弱でした。嫌な顔されますがクレカ払いもできます。取り方はざっとこんなもんです。



これが中国ビザです。
これで中国に入国ができます。てことでやっと出発です。飛行機は羽田の朝の便なので名古屋からヤコバで横浜までそこから京急に乗り羽田3タミへ。羽田空港での出国は初めてなものの日本での出国審査も4回目、さすがに慣れました。


国際線のデカ券です。カウンターで印刷したのにカラーではないらしい。実はチェックインの際ちょっとしたトラブルがありました。海外オタクならお馴染みのGotogateで予約したのですが姓名が逆で予約されてました。エアチャイナではよくあることらしく客センに電話すればすぐ直して貰えます。ただ、客センの人がチャイナ人なのか日本語ではあるものの少し話しにくいです。
ちなみにANAやJALの国際線で姓名逆で予約すると搭乗できないらしいです。自己負担でキャンセルし予約し直さないといけないみたいです。
そんなトラブルはありましたが荷物を預け手数料なしでなんとか搭乗まで漕ぎ着けることに。初の中国系エアラインですが特に緊張なく搭乗。搭乗機はエアバスA321。コンセントやモニターはなし。別に3時間ぐらいのフライトなので文句はありません。


左側3列の真ん中席でした。なぜか窓側の席は誰も来ませんでした。ラッキー。
てことで離陸。だいたい自分はタキシング中に寝てしまい起きたら着陸してたことが多いです。今回は国内線よりは少し長いフライトなので機内食出るくらいには起きるだろうと思い寝ました。


機内食です。
味の善し悪しはあまり言えませんが今回の旅行で食べた機内食では1番美味しくなかったです。正直ハズレの部類。
以前乗った国際線もそうですが日本つみこみの機内食は微妙な気がします。
機内食も食べたとこで半島を越し中国上空へ。
無事、北京国際空港に着陸しいざ入国。中国入国時は黄色の用紙に必要事項を記入し提出します。イミグレは色々聞かれるのかと思ったがパスポートのビザとアスタナへの航空券を見せたら案外楽に入国できてしまった。初めての中国ですが行きは乗り継ぎだけ。国内線ターミナルに向かいます。荷物はスルーなので北京で受け取る必要はありません。


キリがいいので今回はここまで。