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昨日、仕事先の知人の紹介で
「水俣病」又は「イタイ、イタイ病」ともよばれている

について問い合わせがあり、近くを通ったので立ち寄りました。

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この問題はここから始まりました。

資料は鹿児島県庁発行の資料の件でした。
ご本人とヒャリングすると
現在は65歳を過ぎていて、他府県にいるのでこの様な事の重大性を感じていない。
現実として数十年間持病と思い闘病してきた。

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遡るが、18歳まで出水市塩浜に生まれた時から生活していた。
塩浜は自宅の前が海であり、父親は漁師を営んでいた。
したがって、毎日日にち魚介類を食していた。
その後、18歳になり他府県に移動して今日まで生活をしてきた。

20代の結婚後も、持病をひた隠ししていたので許せる範囲で病院通いしていた。
30歳ころから、体調不良に陥り顕著なる症状が出始めた。
その都度、あんま、マッサージ、病院の治療など許せる範囲で、ずーと継続してきた。
現在まで、症状はに大小の変化はあれど治癒しない状況である。

症状は
1.左手先の小指や薬指がしびれている。
2.左腕に時々、すごい衝撃の圧通が生じる。
3.全体にけだるい。
4.時々、めまいがする。
5.持ったコップを知らぬ間に落とす。

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などの症状が有ると主訴している。
以前友人から相談が有り、家族や友達に連絡して情報を得るよう返事した。

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鹿児島県では水俣病被害者の方へ!一時金や療養費の申請を受け付けています。
という情報を得た。

これらの情報をもとに鹿児島県出水市の市役所に連絡して、水俣病の資料を送付してもらいその提出書類についての相談で有った。
その内容は「水俣病について」であり、内容を分析すれば、酷似していることが判明した。

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対象者
次の1,2のいずれにも該当する方とします。

通常起こり得る程度を超えるメチル水銀の曝露(ばくろ)を受けた(メチル水銀を体内に取り入れた)可能性がある方

一定の症候要件を満たす方(「2 症候要件と給付の種類」をご覧ください。)

1の「通常起こり得る程度を超えるメチル水銀の曝露を受けた可能性がある方」とは,次のいずれかに該当する方をいいます。

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昭和43年12月31日以前に,「対象地域」(次の「対象地域」の項目をご覧ください。)に相当の期間(1年以上)居住していたため,水俣湾又はその周辺水域の魚介類を多食したと認められる方

昭和43年12月31日以前に,「対象地域」に相当の期間居住していなかった方であっても,水俣湾又はその周辺水域の魚介類を多食したと認めるのに相当な理由がある方(母体を経由してメチル水銀の曝露を受けた可能性がある場合を含みます。)

「対象地域」とは,そこに居住する方が,通常起こり得る程度を超えるメチル水銀の曝露を受けた可能性があり,水俣病患者が多発した地域として県が定める次の地域をいいます。

対象地域
①阿久根市のうち大字脇本及び赤瀬川の区域
②出水市のうち,
平成18年3月12日現在(合併前)の出水市の区域
③平成18年3月12日現在(合併前)の高尾野町のうち大字江内,大久保,上水流,下水流及び柴引の区域
④平成18年3月12日現在(合併前)の野田町のうち大字下名の区域
⑤長島町のうち,平成18年3月19日現在(合併前)の東町の区域

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原因は工場廃液から近郊海水域に水銀が流出

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この様な情報から「水俣病」チッソイタイイタイ病と言われてきた。
何かの縁で相談を受けたので「申請」の支援をすることとなった。

今回はこの程度ですが、又の機会に詳細をお伝えする機会が有ると思います。
実際に認定された方などがいらっしゃいましたらコメントをお願いします。
他薦自薦は問いません。以上   きたやん(osaka)

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資料:チッソ水俣関連より資料参照