「聞き流し英語」に効果はあるのか？

こんにちは、北川です！

今回は聞き流し英会話が
本当に効果があるのかということについて
お伝えしたいと思います。

聞き流し系の教材は数が多く
今ではアプリなんかでも、
その勉強ができるものが増えてきています。


しかし気になるのは、
「本当に聞き流すだけで
英語が話せるようになるのか？」
ということだと思います。


これには様々な意見があると思いますが、
僕が多くの教材に実際に大金をかけてきて
行き着いた答えをお伝えします。


結論を言うと、
「話せるようにはならない」
と判断させていただきます。

聞き流しをするだけでは
あなたは英会話をすることは永遠にできません。

では「聞き流し教材」とは
何の意味があるのでしょうか。

全く効果のない「詐欺商材」なのでしょうか。


そうではありません。



「聞き流し」は、
英会話にある程度の実力があれば、
ステップアップに効果があることは確かです。

つまり、
英会話に関して「0」からの人ではなく、
「1」や「2」以上の実力がある人が
さらにランクアップするための教材である
ということになります。


例えば、あなたが今日から突然
毎日タイ語の音声を聞き流したとして、
果たしてその口からペラペラとタイ語が
出てくるようになれるでしょうか。


話せることはないと思います。


タイ語を聞く基礎的な耳や
下準備ができていない以上、

あなたの脳はタイ語の音を
ただの「雑音」のように処理し、
カタカナで置き換えられる言葉以外は
何を言っているかわからないでしょう。



英語も同じで、
あなたは「学問」としての
授業で習う英語はわかりますが

「会話」としての英語の知識や技術は
まだまだ無いに等しいのです。

そんな状態では、 ただ英語を聞いても
聴き取れないのはもちろん、
あなたの口から発音するなんて
できるわけがないのです。


実際に聞き流しが効果あるのは
ある程度の下地を作れている人です。


教材を売る会社としてはビジネスですから、
英語初心者にも買ってもらえるような
表現をしてしまいます。


それ自体は悪いことではなく、
大切なのは自分の今の実力をきちんと見極め、
背伸びをせず、今の自分にあった教材を
つかうようにこころがけることです。


後にあなたのスキルが上がれば
次のステップとして購入を検討しても良いですが、
今はまだ高いお金を払うのはやめましょう。


それよりもまず優先すべきは
英語を聞き取れる身体を作り上げることです。


それができれば、
好きな洋画を見ながら
聞き流しの代わりに
リスニングの練習をすることができます。

 

今の自分にあった手段で頑張っていきましょう！



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