ありがたいことに現代には

英会話を実践してみようと思えば

インターネットで「オンライン英会話」や

「Skype友達募集掲示板」なんていうものが存在します。

 

 

その中でも、今日は

「Skype友達」を作ることへの心構えについて

僕自身がやってしまったミスを踏まえて

お伝えしたいと思います。

 

 

海外の方と交流を持つため、

このような掲示板サイトを利用された方も

中にはいらっしゃると思います。

 

僕も英語が話せずもがいていた頃

こういうサイトを知り、

思わず登録してしまいました。

 

 

 

そのサイトでは、

日本や日本語に興味を持った外国人に方が

「日本のアニメや文化について知りたい!」

 

など、自分の趣味を自己紹介して

気の合う友達を募集していました。

 

僕は、当時「まあ何となくて知ってるな」

という程度のアニメのタイトルを、

 

ある女性の自己紹介の「好きなアニメ」

の項目の中に見つけました。

 

 

浅はかだった僕は、特に詳しくもないのに、

その女性が自分好みの「金髪白人」だった

ことから、すぐにコンタクトをとりました。

 

 

結果、次の日にはSkypeにてビデオカメラを

使って会話をすることに成功しました。

 

 

彼女はとても美しく、

「こんな人に英語を教えてもらえるなんて

ラッキー!」などと能天気に考えていました。

 

 

しかし、問題はここからでした。

 

英会話力なんで微塵もなかった僕は、

彼女の質問を聞き取れませんでした。

 

アニメの話に持って行こうにも、

彼女がアピールしていたアニメはあまり

よく知らず、深めて行くこともできません。

 

 

さらには、

英語で話さなければならないことや

自分の好みの外見の女性だったことなど

様々な要因から極端にまで緊張し

 

英語を使う頭を働かせようと思っても働かず

喉はカラカラで力が入り、目は泳いで

「あー…アイムソーリー…アイムソーリー」

なんて言葉を単調にただ繰り返すだけでした。

 

 

明らかに相手が疲れだし

面倒臭くなっているのを見て

緊張はさらに恐怖になり、

頭が真っ白になって何も言えなくなりました。

 

 

僕はそれまで、交友関係の場で

知らない人と話すのをそれほど嫌だと

感じたことはありません。

 

 

特別顔が広いタイプの人間ではなかったですが、

極端な人見知りでもなかったのです。

 

 

しかし、その時は

「自分がこんなに話せないのか」と

驚嘆したことを覚えています。

 

 

そういう掲示板では、

「英語を教えるから日本語を教えて」

と、お互いに得になる申し出がたくさん並んでいます。

 

 

そんなサイトで、

彼らが自己紹介欄でアピールしている

彼らの趣味や嗜好などは、

 

誰にコンタクトをとるかという点において

必ず参考にするべきとても重要なものです。

 

 

「どうせ会話の練習をするなら、

タイプの女性の方が続くだろう」

というのが当時の僕の考えですが、

 

 

ただでさえ緊張してしまうような美人に

英会話が全くできない状態で挑んだ結果、

 

彼女の疲れ呆れたような顔がトラウマになり、

僕は英会話が嫌いになりそうなまでに落ち込みました。

 

 

こんなダメダメな僕だからこそ、

言えることがあります。

 

 

あなたはまだ英会話ができない状態なのですから、

もし掲示板サイトで友達を探す時は、

必ず趣味のあった人を選んでください。

 

 

間違っても「顔がタイプだから」、

という理由では選ばないようにしてください。

 

 

僕のような状態に陥り、後悔します。

 

 

さらに、コンタクトをとる際には、

「その趣味について共有したいけど、

自分はあまり英語が話せないから、

ゆっくり付き合ってくれるというのなら返信をください」

 

という風に、

自分が気負って緊張してしまう要因を

なるべく避けてから会話をしてください。

 

「英語が話せないことを伝えずに、

明日Skypeで話すことが決まってしまった…」

と悩んでしまうのは、緊張から

会話をスムーズに進ませなくなり、

後日のトラウマへと繋がります。

 

どれだけ練習を重ねても、

最初に外国人と会話をする時は絶対に緊張します。

 

その緊張を、

自分の間違った選択でより強くしてしまい

自分の首を絞めるようなことにならないようにしてください。

 

会話をしてくれる相手は、

あなたの英会話上達のための「道具」

ではありません

 

円滑なコミュニケーションを図れるよう

努力することが、

英会話よりも前の前提になります。

相手を尊重した会話作りを目指して、

同時に自分の緊張もセルフコントロールしましょう!

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