グラン・スマート正式発売決定! | 北国で建てる! i-smartなマイホーム

北国で建てる! i-smartなマイホーム

雪の降る日本の北のほうで、一条工務店とお家を建てるときの記録。
2021年5月着手承諾、7月着工、12月完成。
時々、趣味や思いついたことなども、徒然なるままに。

ご訪問、ありがとうございます!

 

一条工務店「i-smart」で北国に二世帯住宅を建設しました!

 

 

 

 

2022年1月、ついに一条工務店から新商品が発売となりました!

 

 

紹介するのが遅くてすみません。仕事と雪片付けで多忙のため、ブログが最近アップできていませんもので・・・えーん

 

 

 

さて、その新商品ですが、ご存知の方も多いと思います。

 

その名も

 

GRAND SMART (グラン・スマート)

 

※一条工務店HPより

 

 

・・・なんか、聞いたことのある名前です。ニヤニヤ

 

 

実は、これまでもある時期から、i-smartにグランセゾンの住設を導入することが可能となり、また一時期はそれがキャンペーンとして無料(オプション追加費用なし)で導入することができました。

 

このような、『i-smartにグランセゾンの住設を導入した住宅』のことを、巷では「グラン・スマート」と呼んでいました。

(実際、私もこのグラン・スマートです)

 

そもそもの導入理由としては、グランセゾンが発売されたものの、その工法の違い(i-smartは2x6工法、グランセゾンは在来軸組工法)や、また発売間もなくであったため、大工さんも不慣れであるという理由などから、グランセゾンの工期に時間を要する→年間建設件数の制限が大きいことや、またコロナ禍の影響で一条工務店で建設する住宅全体の工期自体が遅れてしまっていたことなどを背景に、『ある程度の着工遅れを許容してもらう代わり、ismartにグランセゾンの住設を導入することができます』という無料アップグレードオプションを用意し、着工スケジュールの調整を行うためであったようです。

 

しかし、この対応が意外に好評だったのか、その後もこのアップグレードキャンペーンは続き、少しづつ、無料アップグレードから、有料オプション化というように形を変えて継続していました。

 

(私が契約した2021年4月には、グレイスキッチン、カップボード、モクリアへのアップグレードは無償でしたが、洗面と収納関係(グレイスドレッサー、シューズボックス、クローゼットなど)は有料でした。)

 

あ、折れ戸は無料でした(笑)

 

 

それが、この度、満を辞して公式に商品化したわけですが、名前が巷で言われていた「グラン・スマート」そのままとは・・・

 

SNSなどにも敏感な一条工務店さんらしいといえば、らしいですけどね汗

 

 

グラン・スマートの仕様

グラン・スマートは、以下の4つのコンセプトから、選択して設計をしていくようです。

 

MELLOW BROWN

JAPAN NATURL

COMFORT GREIGE

BLOSSOM WHITE

 

の4種類です。

 

このあたりは、大体グランセゾンと同一ですが、やはり違うのは、気密・断熱性能が、i-smartのそれと同等の性能となるというところでしょう。

そして、性能は従来のグランセゾンより向上していながら、デザイン性は、i-smartよりも向上しているというまさに「良いところ取り」の商品です!

 

また、今回、正式に商品化されたことに伴い、グラン・スマートオリジナルの「グレイスタイル」が選択可能となりました。

 

この「グレイスタイル」ですが、大判で、これまでのハイドロテクトタイルと一線を画しており、かなりデザイン性が向上されていると思いました。!!照れ

 

i-smartのデメリットの一つとして、外観のデザイン性が似通ってきてしまうというものがありますが、このタイルを利用すると、これまでのi-smartとも明らかな区別が可能かと思います。

 

しかし、これはオプションであり、それなりの面積に使用しないと目立たない感じで、ある程度立派に見せるためには数十万単位でかかるとか・・・

 

 

 

また、その他にも、グランセゾンで採用可能だったパラペットルーフやデザインルーパー、木目調軒天などが標準で設計可能となるようです。

もちろん、ハイドロテクトタイルも標準のようです。

※一条工務店HPからお借りしました

 

 

内装面では、グレイスシリーズの住設や、モクリア、窓枠の色設定(i-smartはホワイトのみ)も可能となっているようです。

また、グランセゾンでは採用できなかった、「さらぽか空調」も採用可能となっています。

 

しかし、工法はi-smartと同じで2x6工法ですので、パラペットルーフなどで立体感を演出できはするものの、基本的には総2階のイメージに近いものになると思われます。

 

 

グラン・スマートの坪単価

気になるお値段ですが、i-smartの坪単価は大体65〜70万前後と言われています。
(総面積によって値段は微妙に違います。坪数が多くなればなるほど、坪単価は下がる傾向にあり、また、2階建てよりも1階建てや3階建ての方が坪単価が高くなる傾向にあります。)
 
実際、私の坪単価も、約64万円でした。
グランセゾンは、i-smartに+3万円と言われており、グラン・スマートは+5万円と言われています。
 
うーん、さすが最高ランクの商品です。
 
ですが、今の時点では、キャンペーン中であり、
 
i-smart プラス2万円
 
 
でグラン・スマートが計画できるようです(2022年2月現在)
 
※詳細は最寄りの担当さんにご相談ください
 

グラン・スマートはお得か?

結論を言うと、もし今私が建てるなら、正式な商品の方のグラン・スマートを建てるかもしれません。
 
理由としては、i-smartのキッチンやカップボードなどもスタイリッシュで素敵なのですが、やはり住設面でのグレイスシリーズは、高級感があり、木目調でシックな感じもあり、私たち家族にとっては、グレイスシリーズの方が好みだったからです。
 
そのため、私たちの時は、キッチン・カップボード・モクリアが無料アップグレード可能でしたが、私たちはオプション費用を払ってまで、シューズボックスとグレイスドレッサーもつけています。滝汗
 
(だって、下駄箱の中がクルクル回るんですよ!!蛇口が壁に付いているから水汚れしづらいんですよ!!)
※下駄箱クルクルは、完全に私の興味です★・・・↑の理由とも関係ない・・・
 
まあしかし、グレイスシューズボックスは、天板も標準で人工大理石ですから、かなり高品質だと思います。
 
あと、i-smartは総2階建てになるので、どうしても凹凸の少ない画一的なデザインになりがちです。
ここは、正直私達も悩ましいところだったのですが、考えた末にグランセゾンはやめて、i-smartにしました。
 
理由は、グランセゾンのほうがどうしてもUA値などが見劣りしてしまうという点(それでも全国的にはトップクラスの性能ですが)、とパラペットルーフによるデザイン性に関しては、北国だと雪が積もってしまうため、大変そうと思ったからです。
 
実際、雪だけでなく、落ち葉なども貯まることがあり、定期的な掃除が必要になるようです。
 
これも、大変そう・・・
 
私が契約したときは、上記のように、いくつかの住設はオプション対応でしたが、いくつかはキャンペーン中で無料アップグレード可能でしたので、上記理由もあり、グランセゾンにアップグレードを行う費用対効果よりは、i-smartでキャンペーンを利用する契約を選択しましたが、そもそも、モクリアとハイドロテクトタイルをi-smartに組み込むだけで、プラス2万1000円のオプションですから、キャンペーン中の今なら、それだけで、グラン・スマートにするメリットがあると考えます。
 
まとめると、このような感じですかね?

 

グラン・スマートが適している方

● i-smartの性能が良いけど、グランセゾンの住設を導入したい!と思っている

 

● i-smartの性能には惹かれるけど、外観のデザインをもうひと工夫したいと思っている

 

 

グランセゾンが適している方

● グランセゾンの住設が気に入っていて、間取りを自由度高く設計したい

 

● 天井高を高くしたい(グランセゾンは標準2650mm、i-smartは2400mm)

 

●1階と2階の床面積を調整して、延床面積を少なくしたい

 

 

i-smartが適している方

●性能さえ良ければ、外観は許容できる(決して悪いという意味ではありません。まわり他のi-smartのお宅とちょっと似ている感じになるというだけです)

 

● i-smartの性能が良いけど、金額面で↑2つはちょっと手が出ない

 

●むしろ、i-smartの住設のほうが好み!(キッチンの対面カウンターなどは結構人気のようです)

 

 
いまは、キャンペーン中ですが、おそらく坪単価としては
 
 
グラン・スマート > グラン・セゾン > i-smart
 
 
になると思われます。
 
この価格設定の中で、上にならべた選択理由もご参考いただき、ご検討いただくのが良いのではないでしょうか?
 
しかし、費用面に関しては、総2階建てのi-smartのほうが、1階と2階の床面積を自由に調整できるグランセゾンよりも、延床面積が大きくなってしまうため、実は高額になってしまうなどの逆転現象もあるので、どのような間取りが、自分たちに最も適しているかを考えてみるのが良いでしょう。
 
また、天井高に関しては、2400mmあれば正直そんなに困りません。(私は170cmです)
一部、2000mmちょっとの場所もありますが、あまり気になりません。
そして、吹き抜けを設ければ、その部分の天井高はおよそ5000mmです(笑)
 
また、これは一条工務店さんに確認していないので、参考程度にとどめてほしいですが、グレイスシリーズが標準採用になる物件で、あえてスマートシリーズの住設を入れるという方法も可能ではないかと考えます。またその場合、減額になる可能性もあるのではないでしょうか?
 
これは、まったく根拠がないので、ぜひ最寄りの営業さんにご確認いただきたいと思います。
そして、どなたかわかりましたら教えて下さいm(_ _)m
 
 
 
今回は、ひさしぶりに長めに書きました。
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 

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