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一条工務店「i-smart」で北国に二世帯住宅を建設中です。
工事の経過
2021年7月17日 地縄張り
2021年7月20日 着工(地盤改良工事)
2021年8月06日 基礎工事開始
2021年9月11日 上棟
本日、建設状況を見に行ったところ、玄関ドアが取り付けられていました。
この玄関ドアですが、性能・デザインともになかなか迷ったところでして・・・
備忘録も兼ねて、書いてみたいと思います。
i-smartの玄関ドア
i-smartで選択できる標準の玄関ドアは「ファノーバ」か「プロノーバ」の2択です。
ファノーバ、プロノーバともに三協アルミさんからの商品です。
ファノーバ
ファノーバは以下の計10種類から選択することができます。
ファノーバは、断熱性能で3段階(K2、K3、K4)に分類されており、エネルギー基準対応地域で分けているようです。
それぞれの断熱性能は、熱貫流率[W/(㎡・K)]でしめされており、
K2:2.33
K3:3.49
K4:4.07
で、数字の低いほうが断熱性能が優れているとのことなので、
K2〜4の中では、K2が最も性能が良いということになります。
当地域は3地域に属しますので、ファノーバであればK2のものが採用されることになると思います。
プロノーバ
一方、プロノーバは以下の5種類から選択できます。
プロノーバの性能は、さらに特化した断熱性能であり、ドアの厚さがファノーバ40mmのところ、60mmまでアップしているようです。
※画像はお借りしました
その結果、熱貫流率は1.29 W/㎡・Kとさらにアップしています。
(1.20は窓無しを選択した場合のようです)
ファノーバとプロノーバを比較した場合、ファノーバのメリットとしては、やはり『選択できるドアの種類の多さ』が挙げられると思います。
そして、窓がプロノーバと比較して大きいため、『採光が取りやすい』と言うのもメリットかと思います。
当初は、私もこの2点にメリットを見出し、ファノーバを採用予定でした。
しかし、徐々に間取りが決まっていくにつれ、風除室をかねた玄関スペースを確保することになり、さらに雪が積もることを防ぐため、カーポートも近づける予定でいます。
こんな感じです
そこで、気づいたわけです。
そもそも、ファノーバとプロノーバの違いごときで、玄関の明るさを論じるレベルは超えていないかと
そして、断熱性能には明らかな差があることを知りました。
※画像はお借りしました
上図は、ファノーバとプロノーバを導入した場合の段冷房費用のシミュレーションの1例のようですが、年間1万円くらいの差があるようです。
我が家では親子ドアで採用しますので、断熱性能としては、片ドアよりも劣ると思われますが、それでもせっかく、高気密高断熱の性能を良しとしてi-smartにしたわけ(i-smartのUA値は0.25 W/㎡・K)ですから、採光のメリットがさほど期待できないのならば、性能を取ったほうがメリットがあるかと考えました。
幸い、プロノーバでもこれが良いかなというデザインが有りましたので、結局我が家は
プロノーバ
を選択しました。
あと、ファノーバのほうが優れている点として
『ドアが軽い』
という点もあるようですが・・・
ま、なんとかなるかな
なんとかなってますっていう、ブロガーの方もいらっしゃったので期待してます!
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