大学受験(前編)
前回の記事にも書いた通り、日曜日の試合は出ませんでした。
試合に出ずに、愛知に帰ってきていた理由。
それは、大学受験です。16日の日曜日に受験がありました。
土曜日の東レ戦の試合は、フルセットで勝利しました。
かなり熱くなっていましたので、試合が終わって数分たってから
「あ、終電に間に合うかな」
と気づきましたが、時計を見るともう終電時間は過ぎてました。
岩手の一ノ関から名古屋に帰ろうとすると、18時16分の新幹線に乗らないといけないのです。
まぁ、その新幹線に乗り遅れることは想定の範囲内でしたので、体育館の控え室で明日の試合に備えストレッチをしているほかの選手のとなりで受験用のスーツに着替え、一人で東京行きの新幹線に乗り込みました。
控え室を出る時、みんなに
「明日のサントリー戦、たのむぞ!!」
と声をかけ、
「受験、頑張れよ!!」
と声をかけられ、
タクシーで体育館を出発しました。
豊田合成と契約する際に、「10月16日は受験」というのが入っていたのですが、やはり試合に出ずに帰るのはうしろめたい気持ちがありました。
そんな気持ちと受験に対する不安、そしてフルセットでの勝利の余韻とで新幹線では、まったく寝れませんでした。
受験するのは、推薦入試や社会人入試ではなく、一般の第3学年編入試験でしたので、面接のほかに英語と健康科学の試験があります。
新幹線のなかで英語の復習でもしようかなぁ、と思ってみたものの、それも手につきませんでした(lll´ρ`lll)あぁ…
そして、東京で一泊。
ホテルに入ったのは23時ごろ。
次の日は始発に乗らないと受験に間に合わないため、4時30分には起きなくてはいけません。
でも、ずっと興奮しっぱなしで、寝れたのは2時すぎでした^^。
後編に続く・・・