瞑想音楽を聴いて心を整える

雑多な感情で乱れた心を浄める

 

私の意識を天の意識と調和させる

肉体を抜け出し天空に浮遊する

 

もう愛や恋など人間的な感情はいらない

それを超越した世界に在りたい

 

そこにあるのは優しい「無」

死んだ時私は無に溶け込むのだろう

死は恐怖ではないと最近は思っている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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優美な死の誘い

 

甘美な死の誘い

 

死に魅せられて

 

月光を浴びて独り佇む

 

気を失えば眠れるものを

 

いつまでも夜に覚醒している

 

死の誘いに心は陶酔し切っている

 

月光にキラリと光るナイフの刃

 

それで胸を射抜けば死ねるのだ

 

私は心の中で何度も胸を貫ぬく

 

ナイフは決して血に染まらない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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夕焼けの湖に浮かぶ孤独な白鳥

 

淡い色に染まっていく

 

愛を失った私の心

 

死すべき時を悟った私の心

 

夕焼けの色は涙色

 

ひとしずく涙が落ちる

 

報われなかった想い

 

叶えられなかった理想

 

もう飛び立つことはない白い羽

 

湖はやがて凍っていく

 

白鳥も凍っていく

 

ひび割れた体から血がひとしずく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今、安らぎの時を迎えている

疾風怒濤だった若き日を終えて黄昏を迎えている

 

思い出すのは様々な場面、走馬灯のように揺れている

諦念の軌跡が皺の間に刻まれる

 

夢も希望も遠い彼方へ消え去った

辛かったことのみ心を覆う

 

老人は夕陽を浴びて暗くなるまで佇む

心に去来するのはただ幻の如きもののみ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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少しでもごく僅かでも自分の人生に

価値ある瞬間はなかったのか、と問うた

 

母の胎内から生まれる時、私は祝福されていなかったか

母の胸に抱かれた時、母は喜びの涙を流さなかったか

 

少年の頃、虐められている女子を助けなかったか

 

若き苦悩の日に日本を一周して

燃えるような朝焼けを見なかったか

 

 

 

 

志望校に合格した時、自分を誇れなかったか

その他にも数多くあるはずだ。私はそれを忘れていた

 

思い起こせば人生を肯定できる瞬間は

否定する時間よりも輝いて存在した

 

私は自殺することでそれらを全て否定していいのだろうか

そんなことはあるまい

 

 

 

 

今日を生きていく。死を迎えるまで生きていく。麻美さんと共に

それは許されるだろうか。夢想に過ぎないのではないか

 

淡い期待がそこにはあった

 

初恋の頃のように彼女への思いは尽きなく、胸の中に存在し形作られていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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朝がやってくる

 

私は永遠の夜にいたい

 

朝の光は無慈悲だ

 

飽き飽きした世界を見なければならぬ

 

みんなが死んだように眠っているのが一番良い

 

煩くないからだ

 

死顔は見たくない

 

寝顔が良い

 

死顔は親であっても触れたくない

 

恐ろしさが先に立つ

 

死んだら後は腐るだけ

 

人よ起きないで眠ってくれ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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愛は偽りの罪深い言葉

 

愛が人を生んでは戦わせ殺していく

 

全てこの世はその繰り返し

 

愛と正義は類義語

 

人は目の色を変え突き進む

 

先にあるのが滅びだとも知らずに

 

後に残るのは腐った肉と乾いた骨

 

一陣の風が吹けば何も残らぬ

 

世界征服という野望が風に舞う

 

不老不死が終に実らぬ絶望と化す

 

 

 

 

 

 

 

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あと1000年経てば食料の問題は解決されているかもしれない

 

あと1000年経てば寿命の問題は解決されているかもしれない

 

あと1000年経てば病気の問題は解決されているかもしれない

 

あと1000年経てば戦争の問題は解決されているかもしれない

 

あと1000年経ったら地球と人間は滅んでいるかもしれない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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愛されたくてどうしても束縛してしまう

別な人格だってことは百も承知だ

 

君に自由があることは分かっている

だけどその自由が許せない

 

僕はどうにかなってしまいそうだ

君の眼差し、笑顔、吐息までも

全て独占したくなっていく

 

僕は君と溶け合って君になりたい

そうすれば僕の願望は果たせるのに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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常に死にたいと思って生きてきた

 

この世は私には重すぎる

 

生という同調圧力に耐えかね心が疲弊する

 

心は自分を救うために全てを破壊したいと思う

 

だが破壊は自らの破滅でしかない

 

自決するか殺されるかの道しかない

 

私には何の自由もない

 

この世を私は理解することができない

 

死しか希望がない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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私は醒めない夢の中を生きている

私は危険な人間だ

私は何にも責任を取れない

夢に責任を取れる人間などいない

 

私にとって現実とは夢である

誰もが夢を見ている

全世界が醒めない夢を見ている

 

虫は虫の夢を見ている

鳥は鳥の夢を見ている

爬虫類は爬虫類の夢を見ている

醒めている存在など何もない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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人生長すぎるとため息をつく今日この頃

 

明日をもしれぬ命の人に比べたら贅沢なのでしょうが

 

もういいよと言いたくなる人生の長さ

 

昨日があって今日があって明日があるという流れに

 

少々飽きてしまった

 

今望むのは心地よいジャズの演奏に見送られて死ぬこと

 

もういいよ、もう充分生きたから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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連続殺人鬼が世間を騒がしている

 

人は怖いと言いながら興味津々だ

 

ミステリーには殺人が溢れている

 

映画にも殺人が溢れている

 

人はなぜ殺人にこれほど興味を持つか

 

それは先祖からの血統だ

 

自分は安泰で高みの見物だと過信している

 

あなたの後ろに忍び寄っているのが

 

その殺人鬼だとも知らずに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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いつも湯上がりの清潔な気分でいたい

 

そのためには朝風呂ですね

 

一日ずっとすっきりとした気分でいられる

 

憂鬱な気分を吹き飛ばし今日の活力に漲る

 

柔らかな石鹸の香りに癒される

 

何か分からない罪からも解放されたよう

 

ラスコリー二コフが犯罪を犯したのも

 

一ヶ月も風呂に入っていなかったから