無愛想なのかクールなのか分からない表情と声のトーンで「ん。」と、片手を差し出してくる。いや、突き出してくるのほうが正しい表現かもしれない。
そのなつみさんの視線の先にはわたしが持っている「男梅(干し梅)」がありました。
男梅好きなんですか?と尋ねながら1つ渡すと「うん」と頷き頬張る。
飲み込んでしばらくするとまた片手を突き出してくるなつみさんに「今度なつみさん用に1袋買ってくるんであげますよ」と伝えた。
それなのにわたしは休業期間に入ってその間になつみさんの卒業発表、そして卒業公演までもが終わってしまった。
男梅を1袋もあげることができなかったと嘆いたなつみさんへのリプに、なつみさんは
「ゲストで会えるよ」と冷静沈着に答えてくれたのであった…
定期公演にゲストで出演してくださった時に渡しますね。男梅。
さて本日の定期公演。ニコ生でずーっと見ていました。
どの曲も、なつみさんはなつみさんらしくて。本当に最後までなつみさんらしかった。
泣くかなと思ったけどところどころクスっと笑ってしまうようなところがあって泣きませんでした。
それに、ゲストで会えますもんね。
なつみさんの素直なところ、いつも楽屋で適当に話しかけてくれたり無茶ぶりしてきたり、そういうところに救われたことが何度もあります。
大好きです。
ご卒業おめでとうございます。
きたがわもえ@kitagawa_moe