まいど、北田です。
今日は「借金」の意味付けについて。
巷では、ロバ・キヨを筆頭に、
不動産を扱ってる人達は、
「生活費の借金は悪い借金で、
不動産ローンは良い借金である。」
なんてことを、
言うてたりする。
理由は簡単、
「生活費の借金は利益を生まないが、
不動産は利益を生むから。」
・・・・・・。
さて、あなたは、
この「良い借金、悪い借金」論について、
賛成?反対?
結論から言うと、
【借金に、良いも悪いもない。】
借金は借金。
それ以上でも、それ以下でもない。
どういうことかというと、
そもそも、
「良い⇔悪い」
なんて対比は誰かの主観であって、
何を持って、良い(悪い)の定義が曖昧。
例えば、
お金のコラムで某FPが書いてた、
不動産ローンのメリット
下記、抜粋。
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・金利が低金利
・銀行は確実に返せる額しか貸してくれない
・返済計画の変更が可能である
・最悪は不動産を失うことで全てが解決する。
こんな好条件でお金を借りられるのは、
人生で奨学金と住宅ローンのみ。
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なるほど。
完全に、売り手目線のメリットやね。
でも、
このメリットの裏の意図は、
《金利が低金利》
→金利が下がるということは、金余りの証拠。
企業に貸すと焦げ付くから、
個人(担保あり)に貸したい。
《銀行は確実に返せる額しか貸してくれない》
→銀行は確実に、
【回収】できる額しか貸してくれない。
《返済計画の変更が可能である》
→不良債権になるぐらいなら、
多少のスケジュール変更は受ける。
但し、
度重なる変更により返済不可と判断した場合、
抵当権の実行により競売にて現金化する。
《最悪は不動産を失うことで全てが解決する》
→ローン残高と同じ価格で売れれば、御の字。
頭金を入れずに購入した場合、
数百万のお金を払わないと売れない。
どう転んでも、
銀行が損をするようなことは、
起こらんようにできてんねん。
やとすると、
借金を良い悪いの軸で、
曖昧に判断するんじゃなく、
数字とFact(事実)で考える。
例えば、
●現金一括で買えるけど、
ローン金利以上の運用先があるため、
あえてローンを組んで、
手持ちのお金を運用する。
(機会費用が増えないようにする)
●いつでも売却できるように、
最低売却価格を想定し、
その差額分の頭金を入れる(借りる)。
(キャッシュフローの悪化による、
競売リスクを回避)
など、
数字とFactを積み上げれば、
いくらでもリスクヘッジの方法はある。
結局、
今の損得で考えへん思考が、
長期的な損失を防ぐことになんねん。
まとめ
「借金は良い悪いよりも、
リスクの種類で判断すべし。」
【リスクは大きさで判断するな!】