昨日から八ヶ岳に来ており、今日(1/30)はロープウェイを使って冬山の北横岳(2480m)に登ってきました。

山頂は、天気予報の通り、風が強く、とても寒かった。1分も立っていられず、すぐに下山。


北横岳 南峰2472m

山頂は、天候が良ければ眺望のよいところですが、強風と真っ白な空で何も見えない。

風で飛ばされないよう手袋を脱いでなんとか自撮り。

途中の樹林帯の写真です
樹林帯の中は風が当たりません

広葉樹の枝は真っ白に

いわゆるエビのしっぽ、風下に雪

下界は晴れてるのが解ります

なんでこんな寒い時に登ったのかと言うと、遡ることひと月前のことです。

今年のお正月のアケオメLINEで、昔の会社の山部(勝手に作った3、4人ほどの登山仲間)のO君とLINEで、2月の三連休(2/21〜23)にこの別荘から天狗岳(今日の北横岳より難しい冬山)に行くことになったのです。誘ったのは私で、彼は「天狗岳、いいっすね!」と。お互いに厳冬期の天狗岳は久しぶりです。

なので、私はその来月の天狗岳登山に備え、東京の八王子でも写真のような重りを足に付けてトレーニングを少し始めました。

片足2.1kg✕2  で4.2kg

注意しないと、膝などをケガします。
以前にこの重りで左膝の外側の靭帯を痛めたことがあるので、無理はせず…

昔、若い頃 ボクシングをしていた時のものなのです😱


そして、今日はその予行演習として、天狗岳と同じ装備(冬靴と12本歯のアイゼン)で登ってみたという訳なのです。

しかし… 寒さだけじゃなく、

冬靴とアイゼンの重さで、少し登っては息切れし、一休みの繰り返しです。

たぶん、2カ月ほど前からある理由でタバコを復活してしまい、そのせいかもと反省。

ちなみに標高が2500mだと気圧が地上の75%となり、空気が薄くなるので酸素量も75%になります。冬は更に空気が薄くなるそうで、私の場合 下りは問題ないのですが、登りの息切れが激しく、後ろから来る登山者に何人も抜かれてしまいます。


なので、今日の結論は、私には天狗岳は体力的にもう無理だ!と思ったのです。

そこで、さきほどO君にLINEで連絡。

私:「今日、北横岳に登ったけど、俺は、もう天狗岳は無理っぽい、登りがキツイ、 北横岳に変更しないか?」

O君:「私も天狗は自信無かったです! 無理せず天狗岳はやめて、北横岳と別荘(K小屋と呼んでいる)で遊びましょう!」とのこと。


そうか…笑


あいつも不安だったのか…だったら先に早くそう言えばいいのに、まあ、私から先に ひよって しまったけど、結果は良かったかなと思った次第です。


厳冬期の冬山は、10年以上前に八ヶ岳の赤岳や天狗岳など、会社の山部で何度か登りましたが、半分以上は天候が悪く途中撤退だった。

元々、心肺機能の弱い私は、よっぽど天候が良くないと登頂はきつかった。

冬山は、心が折れるのです。


そして、今回の冬の天狗岳の挑戦もやっぱり (八王子の山の会では無く)昔の仲間のO君と登るのが一番いいと思ったのです。


ここで、ちょっとO君の紹介です。

O君は九州男子で、私より5歳年下。

まだ現役で私が元居た会社で働いています。

昔、K小屋(八ヶ岳の別荘)に来たO君がタコ飯を作ってくれた時の話です。「今日は私がタコ飯を作りますよ」とO君、スーパーで買った刺身用のタコを前に 彼は「K(私)さん、塩 ありますか?」と。私は、彼に塩を袋ごと渡すと、彼はなんと塩をたっぷり手に取り、両手でタコに塗り込んでこう言った。「こうやって、ぬめりを取るんすよ」(ドヤ顔で私を見る…)。

私は何も言えず、心の中で(刺身用のタコは、ヌメってない! それはきっと生のタコだろう…しかも、その塩はあら塩じゃなく、高級な塩だ、おい!😭)


昔、K小屋でO君に私がインスタントコヒーを入れてあげた時のこと。

それを飲んだO君が言った。「Kさんのコヒー、うまいっす!」

私は、普通のインスタントで美味い訳ないだろうと言ったら、

O君は、「Kさんが入れたコーヒーは濃くて美味いっす、かみさんが入れるコーヒーは薄くて…やっぱ、コーヒーはガッツリ入れないと駄目っすね!」と。

私は、そうか、彼は奥さんからいつも薄いコーヒーを飲まされているのか…と思ってしまったのでした。


以上、昔の山部の仲間の話や逸話は、またいつかご紹介します😊

本日は、長々となりすみません。

ありがとうございました。